日々の装い、ジョンブルのデニム

どうもはじめまして、成田と申します。札幌でデザイナーをやっています。記念すべき一回目の投稿は何にしようかと考えた結果、自分のまいにち履いているデニムにしようかとおもいたちました。

ということで、ジョンブルの【Sewing Chop O'alls】AUTHENTIC JEANSです。これは普通のテーパードにリーバイスの501に比べると若干太いジーンズになるんですけども、最近のオーバーサイズの流行りとはかけ離れた、若干ガチめなジーンズになります。

というとドゥニームとかフルカウントとかウエアハウスとかを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが。。。女子にはまったく通じないはなしですね。メンズには歴史やうんちくのこもったものを愛用するという趣味というか趣向がありまして、そんな感じに近いデニムです。

なんでも

40-50年代頃の作業着としてのジーンズをイメージして作られた5ポケットジーンズ。
「ワークアイテムとして気を遣わずに履きこめるジーンズ」をにこだわって細部まで作り込まれたアイテムです。

縦糸にはオーソドックスな太いストレート糸と弱いムラ糸をランダムに使用。
ワンウォッシュの深いネイビーながら、凹凸がある雰囲気が魅力です。
また、色落ちした際もメリハリが出て立体感があるユーズド感が楽しめます。
ヴィンテージのデニム生地らしい風合いの再現と、扱いやすい生地にするために特殊な生地加工を加えております。

通常完全に行う防縮加工、捩じれ防止加工を半分程度に収め、ヴィンテージデニムに見られる捩じれや凹凸を表現しています。
また、生地の表面を滑らかにするために行われる毛焼き処理を行っておりません。
そのため、色落ちした際に鮮やかなインディゴの濃淡を楽しんで頂けます。

らしいです。これはHPの文章から。

ということでそういうこだわりが詰まっているんですが、ぼくは若干太目なテーパードのデニムを探していたため、こいつに飛びつきまして。その後も色々デニムを買ったんですが、断捨離ごとに手放しています。その中でも残っているのが、このデニムなのです。

僕は高校時代に全然服に興味なかったんですけど、そのころ履いていたボブソンのデニムは今でも覚えているくらい好きで、もちろん服好きになったいまも高校時代のあのデニムの感覚をと色々探し求めていたんですね。それにあたるちょうどいいデニムがこれでした。当然トップスもあまりシャレオツじゃあありません。一時期イタリアもののジャケットとかいっぱい着てましたが、最近はアメカジ一辺倒です。

元々服は好きなんですが、いわゆるワークウエアやミリタリーものが好きなので、それにちかい手のかからないものを欲しがってしまうんですよね。なんともぐうたらで。だからそのままベットに転がってもオッケー、起きたらとりあえず着替えるものという感覚でこのデニムを購入。まんまと猛リピしてしまっているというところです。

服もイタリアンのジャケパンスタイルから変わりました。最近CPOシャツかワークジャケットにスエット、Tシャツというカジュアルになってます。ということで、仕事にのみ集中できる、動きやすい恰好になってしまいまして。もうこれから離れられないですね。

もちろんデザイナーなので、おしゃれな雰囲気はもっていないといけないですが、まあどちらかというと枯れたスタイル、所さんとか草薙剛みたいなスタイルになっています。ということで、今回はこのぐらいで。

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