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趣味があるっていい!人生の彩り🌈

つい最近まで、自分に趣味はないと思っていた。
なんでも平均的に興味があるような、ただ燃え上がる情熱をかけるようなことはないみたいな。

だから、「趣味でストレス発散!」「推し活が週末の楽しみです!」みたいなセリフが輝かしく聞こえて、なんなら劣等感すら感じるくらいだった。

強いていうなら、寝ること・食べることは結構好きかも?
それも悪くないよ、そもそも生きることを楽しんでるってことだし。
どんな趣味にも一定の理解を持てるし。

だがしかし。
30代になり、日々の生活を過ごすにあたり、何か物足りないような、モヤモヤした感覚になった。やらなきゃいけないことに対しては億劫に感じるのに、何かしたいという矛盾が私を気持ち悪くさせた。

そこからインスタグラムで、「私の興味」「やってみたいこと」に意識を向けてみた。保存した投稿を振り返って、通える教室が近所にあれば申し込んだ。

習い事って楽しいんだなぁ。
子供の頃は勉強感強くて、そんなこと1ミリも感じなかった。

そうして、興味あることから趣味へ昇格させるが、趣味というほど頻繁に取り組んでいないことに後ろめたさを感じるようになった。
なんなら、趣味にしたんだからやらなきゃみたいな強迫観念すら感じる時もあった。

これはいかんな。
そう思いつつも、日々の忙しさに隠すように、そのうち答えが見つかるだろうと時の流れに身を任せた。
時間はかかるかもしれないけど、一番自然な解決策だと思う。

夫が「また植物買ったの?好きだねー」と言った。
→『私、観葉植物とか花が人より好きかも』

ママ友が図書館で絵本借りてるのを真似したら、気になる本があり過ぎて毎週通うようになった。
→『読書って何気なくしてたけど、最近できてなかった。やっぱ楽しい!』

なんとなく手帳買って、勿体無いから夕飯の献立を記録し始めた。ついででひと言日記も初めてみた。
→『気づきが多い・・・手帳術とか聞いたことあるけど、確かに可能性を感じる』

上記は一例です。
趣味が欲しいと意識したことで、自分の好きなことや興味のあることに敏感になったのだと思う。

そして一番重要なこと。
気づいた瞬間からもっとやりたい!と意欲が増して、楽しい!!と思えるようになったのです!

これって、当たり前のことかもしれないけど、意識低過ぎた私にとっては革命的でした。

今私が趣味をあげるとしたら、読書、キャンドル、植物ってすぐ言えます。
趣味が楽しみになってお仕事励めたり、家事育児の合間の余裕を感じられる。人生の彩りだなぁとしみじみ。
これからも鮮やかに、色濃く続けたいです🥰

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