映画を観た「悪の教典」
先週、読み返してみようと思って本棚を探っていたら出てきた、本来のお目当てではなかった本の第2弾、貴志祐介さんの「悪の教典」を読み返している。
酷い内容なのに何故かいつのまにか主人公に肩入れしてしまっている自分に気付き愕然とする
:(;゙゚'ω゚'):
まだ上巻の途中だけど、映画を見返したくなったので、本日アマプラで視聴。
2012年の作品。ということはかなり久しぶりに観ることになる。
生徒役で林遣都さんが出てらしたことは覚えていたが、あとはハスミン役以外全く覚えていなかった。え?この人も⁈と何回驚いたか。
伊藤沙莉さんや三浦透子さんなど、将来注目される俳優さんになられるなんて当時は気づかなかった方たちもちらほら。
内容的には残虐なシーンが多いので(私自身、後半はスマホを触りながら主に音声のみで進み具合を確認していた😅)、賛否分かれると思うのでお勧めはしない。そして監督の特徴なのかわからないが、コメディですか?と言いたくなるような演出もあって、なんとも感想が言いにくい作品だった。
同じく貴志祐介さん原作の「青の炎」は映画も素晴らしく、こちらは大好きな作品。
「悪の教典」は続編は難しいのかもしれないが、主人公の過去にフィーチャーした作品を観てみたい。
ん?でも調べてみたら「悪の教典〜序章〜」なんてのがあるらしく、もしかしたらこちらには私が観たいと思っているストーリーが描かれているのかな?
いずれにせよ、ラストシーンには続編があるようににおわせて実現されていないのは残念だ。
さてと。
ではまた原作に戻って、映画との違いなどを楽しみつつ、下巻にも入っていくとしよう。
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