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1坪菜園で感じる豊かさと家族の時間


1.我が家の1坪菜園ライフ

我が家には、小さな1坪ほどの家庭菜園があります。今年も例年通り、いくつかの野菜を育てました。今年選んだのは、とうもろこし、ミニトマト、なす、きゅうり。どの野菜もそれなりに実り、家族で楽しく収穫を楽しむことができました。

特に印象に残っているのは、きゅうりが次々と育った時のことです。あまりにもたくさんのきゅうりが一度に採れたため、何か工夫ができないかとスマホで調べ始めました。すると、きゅうりを使った様々な漬物のレシピが次々と見つかりました。さっそくいろいろな漬物を試して作ってみると、家族も大喜び!自分が作った料理をみんなが楽しんでくれると、菜園の手入れがさらに楽しく感じます。

次に、ミニトマトも驚くほどたくさん採れました。毎日のようにミニトマトを収穫しているうちに、食べきれないほどの量になり、どうしようかと悩んでいました。そんな時、冷凍保存が便利だということを聞き、さっそく洗ったミニトマトを冷凍しました。すると、いつでもトマト鍋やソースに使えるようになり、これがまた便利で美味しい!家族もトマト鍋に大満足で、「また作って!」とリクエストされるほどです。

2.忙しい日々のリフレッシュ

私はサラリーマンとして忙しい日々を過ごしていますが、家庭菜園はそんな日常において、心身のリフレッシュになっています。平日は仕事から帰ってくると、少しだけ菜園を眺めたり、水やりをしたり、時々収穫をしたりしています。短い時間でも自然に触れることで、疲れた頭がすっきりしていく感じがします。

しかし、週末になると、少しじっくり時間をかけて菜園の世話をすることができます。特に夏の休日は、午前中のんびりと土いじりをするのが楽しみです。土を触り、植物の様子を観察しながら、新しい芽が出てきたり、実が大きく育っているのを見ると、心が癒されます。

3.来年への期待と改善点

今、夏野菜のシーズンが終わり、秋野菜の準備が進んでいます。次の季節の野菜を何にしようかと考えるだけで、すでにわくわくしています。今年はとうもろこしも順調に育ちましたが、病気や害虫に少し悩まされたので、来年はその対策をしっかり考えていこうと思っています。

そして今年、改めて気づいたことがあります。それは、「野菜の元気さは土壌から」ということです。どんなに良い種や苗を使っても、土が健康でなければ、野菜も思うように育ちません。今年の経験を通じて、土壌の重要性を痛感しました。そこで、来年は土壌改良に力を入れようと思っています。具体的には、pHを調整するために石灰を使ったり、落ち葉を集めて堆肥を作ったりする予定です。こうして手間をかけた土で育った野菜は、きっと今年以上に立派に育つことでしょう。

4.おわりに

忙しい毎日の中でも、少しの時間を使って自然と触れ合うことで、心が穏やかになり、リフレッシュできることを実感しています。特に、家族と一緒に収穫を楽しみ、食卓に自分で育てた野菜が並ぶ時の喜びは、言葉にできないものがあります。

皆さんも、もし少しのスペースがあるなら、家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか?自分の手で育てた野菜を収穫する喜び、そしてそれを家族や友人と分かち合う楽しみは、日常生活に彩りを与えてくれるはずです。

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