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はじめて岡村靖幸を生で観た18歳のライブレポ

◎2021SPRING 『操』のネタバレがあります

とある人に、

「岡村靖幸聴いてるなら岡村靖幸のライブ行ったほうがいいよ」と言われて心の中で行くと叫んだ。チケットを急いで購入し、楽しみに6月12日を待っていた。

会場まで電車で一本という利便性がいい会場だったので、ゆっくりしながら会場に向う。会場は、神奈川県民ホール。チケットを取ったのが一般販売を開始したあとだったので、チケットは3階席の1番後ろだった。1番後ろなので、中華街のダイソーで双眼鏡を買った。グッズはピーチ5連チャームを買った。他のグッズもほしくて涙が出たけど、金欠だったので我慢した。

17時から開場。1階席から規制入場のご案内なので、羨ましくてハンカチを噛んだ。なんとか会場に入り、この状況下で席が埋まるのかなと余計な心配をしたが、満員だった。すごい!18時になってわくわくの開演。アナウンスの方が公演じゃなくDATEと呼んでいいて、感動した。「さあDATEがはじまりますよ!」サービス精神満載のアナウンスが終わり、2001年宇宙の旅で流れそうな開演のbgmが流れた。会場にはカーテンがかかっていて、『ぶーしゃLOOP』がかかると、カーテンがふわふわ動いて、岡村靖幸がステージに上がったのがわかった。わー!そして、幕が開く。でっかいPeach!岡村靖幸!心は大泣き、多くの人が立ち上がって感激の拍手をしていた。私ももれなく感激感動の拍手をしながら立ち上がり、踊った。2曲目で『成功と挫折』今回のツアーで引っ提げているアルバム「操」の1番最初の曲だ。私はこのアルバムの中でもトップに好きな曲だったので、テンションが上がった。『広い平野があるだけ』のところで、グッと力を入れる独特の歌い方を生で見れて感動したし、サビの部分のメロディも最高でした。次がアルバム通り、『インテリア』そして、『ステップアップLOVE』これもテンションが上がる一曲。踊りまくった。DAOKOちゃんのパートが流れてるのも良かった。『ぐーぐーちょきちょき』「みんなのうた」で流れてるこの楽曲。途中で、軽めのダンスコーナーがあって、ポーズをレクチャーしてくれる岡村さんがとてもかわいらしくてきゅんとした。このライブからさらにはまった『少年サタデー』最後のSeptemberをオマージュした部分が音源より、長くやってくれて観客のボルテージも上がってた。そしてカバー2曲からの『家庭教師』流石に台詞部分はやらなかったが、「宿題しなベイベ」を聴けたので大満足。次は名曲、『カルアミルク』高音部分は苦しそうだった。いろんなことを思い出した。「仲直りしたいんだもう一度カルアミルクで」デビュー曲、『OUT OF BLUE』そして、バックバンドのMC。鳴り止まない拍手がグッときた。私も誰にも負けないように拍手を送った。会場の全員が立って、『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するんだろう』きっと会場にいた全ての人が知っている曲だ。「青春って1.2.3ジャンプ」で、私も大きくジャンプした!何回この曲を聴きながら常磐線に乗っただろうか。そして、『だいすき』「ねえ3週間ハネムーンのふりをして旅に出よう」という歌詞が大好きで、それが聴けたのが嬉しかった。とっても盛り上がった。涙が出た。そして、岡村靖幸がはけて、本編が終了した。アンコールの声援はできないので、ずっと拍手が続いた。そして暗転して、バンドメンバーが入り、ピアノのメロディが流れて、岡村靖幸がなんとビリー・ジョエルの『New York State of Mind』をカバーしたのだ!歌い出しでグッときた。素敵すぎて泣きそうになった。これを音源で聴けないのが寂しい。次に、アルバム「操」から『赤裸々なほどやましく』今回のアルバムの中でもとっても好きな曲。曲調も優しくて、Bメロが天才。あっという間に終わってしまった。次に、『愛はおしゃれじゃない』私が岡村靖幸を聴くようになったきっかけの曲。「好きな食べ物と特技は「君」と書きたい」わー!55歳のおじさまにときめいてしまった。そして、最後の曲『ビバナミダ』終わってしまうのが悲しくて心情がナミダだった。踊った。目に焼き付けた。「だから電話もかけずに会いに行こう」私もまた会いに行こうと決めた。曲がおわり、客席にたくさん投げキッスをしていた。キスじゃなくてキッス。わかるでしょ。私も一生懸命拍手をした。岡村さんに届いてるといいなと思った。そして、終演。岡村靖幸とバンドメンバーの方が立ち去って、公演は終わった。

間奏の間や曲の終わりに入るダンスがかっこよくて、1番前で観ていたら好きになっちゃうよ(TT)と思いながらライブを鑑賞していた。次は先行からチケットを応募して、前方の席で岡村さんを拝みたい。終演後は、胸がいっぱいだった。こんなに純粋に楽しんだライブは経験したことなかった。今の自分が1番欲していたのは岡村靖幸だった。本当に行けてよかったと思った。私が生まれる前から活躍されていた岡村さんを、18歳の私が観れることは当たり前のことではないと思う。色々なことを乗り越えて、このステージに立っている岡村さんに心から感謝した。そして、この公演を開催するにあたって、様々な対策をして開催してくださったスタッフの皆様にも心から感謝しています。私は、この幸せと奇跡を噛み締めながら副都心線に乗った。




※印象的だった部分を覚えている限り書いています。事実と違う点があったらごめんなさい

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