詩『言ってほしかったこと』
「しょうもない奴が10万人
天才鬼才が100万人
もうこれで満足だと思う者1人
別に自分を特別だと思っていない。
俺だって1秒後どうなるか分からないけどさ。
優等生がクラスに1人
市長はナワバリの中に1人
他に何も望まない者1人
別に自分を誇ってなどいない。
俺は劣等生さ、安心しな。
そう、俺は元々10万人側の人間さ。
しかし、もうどちらでもよくないか?
人はいつだって1人であり、
10万人側だろうと
100万人側だろうと
最小単位を愛する者はいつだって
自分が最高だ