詩『午前6時50分』

明日は来ると言うが
果たしてそうだろうか と
一流の創始者に問う人

そいつにとっての本当の明日
そいつにとっての本当の朝
暦とか 時計的な
正確さや 病み上がりのやる気は
もうそこにほっとけい

2日後も夜だった
そいつにとっては午前6時50分のままで
ベッドの温もりはしばらく残る
そして 朝になったら消える温もり

夜の方が優しい

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