【夏の土用】
【夏の土用】
7月19日~8月6日の頃(立秋の前日まで)
土用は、年に4回あります。
立春・立夏・立秋・立冬の前日の18日間。
・冬の土用 1月17日~2月3日の頃
・春の土用 4月18日~5月5日の頃
・夏の土用 7月21日~8月6日の頃
・秋の土用 10月21日~11月7日の頃
となります。
季節と季節をつなぐ期間である土用。
体感的には、その季節が極まる頃。
一方で密やかに次の季節が始まっているのです。
土用の頃は、次の季節の準備をする期間
無理せずゆっくりと過ごしましょう。
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7月19日より
「夏の土用」に、はいります。
夏の土用は、暑さが極まる「大暑」の頃、
気候的にも厳しい頃となりますので
心身ともに消耗が激しい。
旧暦で暮らしていた時は
季節の流れに合わせて、その頃は
しばし、ゆっくりと養生の時を過ごしていました。
土用の期間は、ほぼ毎年同じ流れですので
年4回「自身への養生期間」として
心にかけてみてはどうでしょう?
土は、
生命が生まれ育む場。
一方で、
生命が朽ち果てる還る場。
生死の循環の場。
土用の期間は、
ゆっくりと心身をいたわりながら
「私達も、生死の循環の中にいる」
そんなことに想いを馳せながら
過ごしてみようと思います。
そうすることで
地に足がつき、
季節の微細な変化が
心身に丁寧になじんでいくように
なるのでしょう。
そんな時間を大切にする。
次に巡ってくる季節が、
より豊かなものとなるのかも。
輝く夏の日差しに
希望を感じます♬
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【夏の土用にいただきたいもの】
「う」がつくものがよいと
昔から云われています。
「鰻・梅干し・瓜・うどん」など。
旬の食材はもちろんですが
暑さで食欲不振、消化力が低下するので
「自然な甘み」のある
「とうもろこし・かぼちゃ・甘酒」
もいいそうですよ~。
さらに、この「自然な甘み」に
少し塩気を足すと栄養の吸収がよくなる
そうですよ。
お気に入りの天然塩が、
あるといいですね♪
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