ともも

~心豊かに暮らす~ ということを、大切にしています。算命学の宿命鑑定師と料理家として活…

ともも

~心豊かに暮らす~ ということを、大切にしています。算命学の宿命鑑定師と料理家として活動しています。どちらの活動も「軸」にあるのは「暦」。「暦」<六十干支暦・和暦(月の暦、二十四節気)>についてを中心に、算命学やお料理のことなどお伝えしていきます。

最近の記事

「二十四節氣・立夏」

~二十四節氣・夏 <初夏>~ 【「立夏」(りっか)太陽視黄経 45度】 5月6〜5月19日の頃 「夏の氣」が立つ頃。 次第に夏めいてきます。 新緑の中を 吹きぬける爽やかな風が心地よい。 「暦便覧」より 夏の立つが故なり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第十九候<立夏・初侯> 【蛙始鳴(かわずはじめてなく)】 新暦5月5日~9日頃 第二十候<立夏・次候> 【蚯蚓出(みみずいずる)】 新暦5月10日~14日頃 第二十一候

    • 【己巳月】六十干支暦

      【己巳月】 2024年5月5日~6月4日 東洋哲学・陰陽五行から発生した 「六十干支暦」では、 5月5日<二十四節氣「立夏」>より 「己巳月」を迎えます。 ・・・ ●「己巳」の特徴 まず「己」と「巳」、二つの漢字から ひも解いてみます。 「己(つちのと)」<土性・陰> 「巳(み)」<土性・陰> の組み合わせとなります。 それぞれの意味は 己~畑、田園、大地                                                 

      • 「二十四節・穀雨」

        ~二十四節気 春<晩春>~ 【「穀雨」(こくう)太陽視黄経 30度】 4月19日~5月4日の頃 この時期に降る雨は 大地を潤し穀物を育む、恵みの雨。 春植えの農作物にとって とても大切な雨。 「百穀春雨」とも呼ばれます。 「暦便覧」より 春雨降りて百穀を生化すればなり ・・・・・・・・ ~七十二候~ 第十六候<穀雨・初侯> 【葭始生 (あしはじめてしょうず)】 新暦4月20日~24日頃 第十七候<穀雨・次候> 【霜止出苗(しもやみてなえいずる)】 新

        • 【春の土用】

          【春の土用】 4月16日~5月4日の頃(立夏の前日まで) 土用は、年に4回あります。 立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間。 ・冬の土用 1月17日~2月3日の頃 ・春の土用 4月17日~5月4日の頃 ・夏の土用 7月21日~8月7日の頃 ・秋の土用 10月21日~11月7日の頃 季節と季節をつなぐ期間である土用、 体感的には、その季節が極まる頃。 一方で密やかに次の季節が始まっているのです。 土用の頃は、次の季節の準備をする期間 無理せずゆっくりと過ごしましょう。

        「二十四節氣・立夏」

          和風月名・旧暦「弥生」

          弥 生】(やよい) <新暦2021年4月9日~5月7日> 2024年4月9日 旧暦では、 <弥生 朔日>(弥生一日) を迎えます。 二十四節氣では、 「清明」・「穀雨」の頃となります。 ・・・・・・・・・・・・ 旧暦の三番目の月は、 和風月名で「弥生」(やよい)と 呼ばれています。 名前の由来は、 「弥」は、「いや」という 読み方もあります。 「いよいよ、あまねく、広く勢いよく満ちていくこと。」 という意味があります。 力に満ち溢れた木々や草花が、 生い茂る頃で

          和風月名・旧暦「弥生」

          【戊辰月】六十干支暦

          【戊辰月】 2024年4月4日~5月4日 東洋哲学・陰陽五行から発生した 「六十干支暦」では、 4月4日<二十四節氣「清明」>より 「戊辰月」を迎えます。 ・・・ ●「戊辰」の特徴 まず「戊」と「辰」、二つの漢字から ひも解いてみます。 「戊(つちのえ)」<土性・陽> 「辰(たつ)」<土星・陽> の組み合わせとなります。 それぞれの意味は 戊~山岳、山 辰~自然界<豊富な山岳>   季節<晩春>   万物のサイクル<活力に満ち、激しく成長する。>   

          【戊辰月】六十干支暦

          「二十四節氣・清明」

          ~二十四節気・春<晩春>~ 【「清明」(せいめい)太陽視黄経15度】 4月4日~4月18日の頃 「清明」は、「清浄明潔」の略。 春の光は、万物を照らし 空は澄み渡り、清々しい。 花は咲き、若葉萌え、 鳥歌い、蝶は舞う。 生命の全てが、輝き、弾む頃。 「暦便覧」より 万物発して清浄明潔なれば、 此芽は何の草としれる也 ・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第十三候<清明・初侯> 【玄鳥至(つばめいたる)】 新暦4月5日~9日頃 第十四候<清明・次候> 【鴻雁北(

          「二十四節氣・清明」

          「二十四節気・春分」

          【二十四節氣「春分」(しゅんぶん)黄経0度】 3月21日~4月3日の頃   太陽が真東かのぼり、真西に沈む日。 昼と夜がほぼ同じ長さになります。 古今東西、太陽信仰の特別な日。 暑さ、寒さも彼岸まで 桜も咲き始め、陽気も穏やか。 春の訪れを、目一杯喜びましょう。 「暦便覧」より 日天の中を行て昼夜等分の時なり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第十候<春分・初侯> 【雀始巣(雀が巣を作り始める頃)】 新暦3月21日~25日頃

          「二十四節気・春分」

          和風月名・旧暦「如月」

          【如 月】(きさらぎ) <新暦2024 年3月10日~4月8日> 2024年3月10日、 旧暦では、 <如月 朔日>(如月一日) を迎えます。 ・・・・・・・・・・・・ 二十四節氣では 「啓蟄」・「春分」の頃となります。 ・・・・・・・・・・・・ 旧暦の二番目の月は、 和風月名で「如月」(きさらぎ)と 呼ばれています。 名前の由は、いくつかあり この時期は寒さがぶり返すこともあり、 更に衣を重ね着するという意味から 「衣更着(きさらぎ)」という説があります。 そし

          和風月名・旧暦「如月」

          【丁卯月】六十干支暦

          【丁卯月】 2024年3月5日~4月3日 東洋哲学・陰陽五行から発生した 「六十干支暦」では、 3月5日<二十四節氣「啓蟄」>より 「丁卯月」を迎えます。 ・・・ ●「丁卯」の特徴 まず「丁」と「卯」二つの漢字から ひも解いてみます。 「丁(ひのと)」<火性・陰> 「卯(うぼく)」<木性・陰> の組み合わせとなります。 それぞれのもつ意味は 丁~灯火・ろうそく 卯~自然界<草木・苔・つた>   季節<仲春>   万物のサイクル<万物の陽気が一斉に開放

          【丁卯月】六十干支暦

          「二十四節気・啓蟄」

          ~二十四節氣・春 <仲春>~ 【「啓蟄」(けいちつ) 太陽視黄経 345度】 3月5日~3月19日頃 春の陽氣に誘われ、 冬ごもりの生き物達が 土の中から顔を出し始める頃。 一雨ごとに たおやかに変化する春の様は、 心なごみます。 お日様と大地を潤す雨の恩恵をうけ 生き物たちは、眠りから目覚め、 生命の力が、まさに動き出すとき。 「暦便覧」より 陽気地中のうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也 ・・・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第七候<啓蟄・初侯>

          「二十四節気・啓蟄」

          「二十四節気・雨水」

          ~二十四節氣・春 <初春>~ 【「雨水」(うすい) 太陽視黄経 330度】 2月19日~3月4日頃 寒気がゆるみ始め 北国では 降る雪が雨にかわり、 雪解けがはじまります。 大地も春の気で 生気をとりもどしていく 土の表情は柔らかく変化し 草木は芽吹きはじめます。 春の農耕の準備をはじめる頃 となります。 「暦便覧」より 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり。 ・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第四候<雨水・初侯> 【土脉潤起(つちのしょううるおい

          「二十四節気・雨水」

          旧暦で祝う五節供「人日の節供」

          五節供 【人日の節供(じんじつのせっく)】 新暦2024年2月16日は、 旧暦では、睦月七日。 【人日の節供】の日です。 ・・・・・ 【人日の節供】 「人日」とは文字どおり「人の日」という意味。 古代中国において一月一日から七日にかけて、 「鶏・狗・猪・羊・牛・馬・人」 の順に占うという風習があり。 「一月七日=人日」が由来です。 また中国から一月七日に 七種類の野菜が入った羹<あつもの>(汁物)を 食すと無病息災が叶う。 との風習も伝わりました。

          旧暦で祝う五節供「人日の節供」

          和風月名・旧暦「睦月」

          【睦月】(むつき) <新暦2024年2月10日~ 3月9日> 2024年2月10日 旧暦では、 <睦月 朔日>(睦月一日) 旧暦正月を迎えます。 新たな年のはじまりです。 <旧暦の新年は、立春に一番近い新月から はじまります> ・・・・・・・・・・ 二十四節氣では、 「立春」・「雨水」の頃となります。 ・・・・・・・・・・・・ 旧暦の一番目の月は、 和風月名で「睦月」(むつき)と 呼ばれています。 名前の由は、いくつかあり 「睦」の字には、 聖なる場を整え

          和風月名・旧暦「睦月」

          「二十四節気・立春」

          ~二十四節氣・春 <初春>~ 【「立春」(りっしゅん)太陽視黄経 315度】 新暦2月4日~2月18日の頃 春の氣が立つ頃。 寒さも峠をこえ、 柔らかな日差しに 梅の花の姿に 優しい風に 春の気配を感じます。 「暦便覧」より 春の気立つをもってなり 「立春」は、 二十四節氣のはじまりの節氣。 雑節などの季節の行事は 立春を起点に、定められています。 ・・・・・・・・・・・ ~七十二候~ 第一候<立春・初侯> 【春風氷解(はるかぜこおりをとく)】 新暦2

          「二十四節気・立春」

          【丙寅月】六十干支暦

          【丙寅月】 2024年2月4日~3月4日 東洋哲学・陰陽五行から発生した 「六十干支暦」では、 二十四節氣「立春」より 新年「甲辰年」を迎え 「丙寅月」を迎えます。 ・・・ ●「丙寅」の特徴 まず「丙」と「寅」二つの漢字から ひも解いてみます。 「丙(ひのえ)」<火性・陽> 「とら(とらぼく)」<木性・陽> の組み合わせとなります。 それぞれのもつ意味は 丙~太陽 寅~自然界<樹木・大木>   季節<初春>   万物のサイクル<万物が一斉に芽吹く>

          【丙寅月】六十干支暦