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御相伴衆~Escorts 第一章 第九十八話 暗躍の行方3「高官接待②」

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 うーん、ここまでは、合格なのかな。
 脱いだ服から察するに、お決まりのタンクトップと下着なんだろうけど。

「あ、ベッドの足元にさ、掛布置いてあるから、そっち使って、じゃ、お休み」

 律儀な奴。帰ってきた時と同じで、横になると、向こう向いたまま、微動だにしないな。今日、あんなに、身体動かしたからかな?なんか、必要な時しか動かないのか、エネルギーセーブしてる感じだな。よくわからないけど、それって、数馬らしい。

 今日は良かったな。数馬。きちんと、仕事したからだよ。芸があって、良かったんじゃないかな。桐藤や、慈朗みたいな目に遭わずに、済んだんだからね。まあ、僕にも感謝してくれてるのは、解ったけどさ。

 なんで、紫統様の所から帰ってきたって?・・・決まってるじゃん。

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