第五十五話 「君のここが好き」数馬と三の姫13 26 みとぎや🐉✨ 2023年11月28日 16:41 ※今回は、全編メンバーの方のみに、本編を読んで頂く形になります。 その代わり、あらすじをお話させて頂きます。 これまで、お話を大きく説明させて頂いているものです。 ご興味のある方は、是非、メンバーシップへご参加お待ちしています。 スメラギ皇国の皇宮に集められた、世界各国の独特の美しさを持つ、4人の少年たちは、主である、第二皇妃に見いだされ、仕えていた。 東国出身の旅芸人の数馬、スメラギのスラムから連れてこられた慈朗(シロウ)、素国の王室の遠縁の者として迎えられている柚葉、スメラギ礼賛のナショナリストである桐藤(キリト)の4名は、それぞれ、姫付などの役割を与えられている。 一時は、桐藤と柚葉の虐めを、慈朗が受けていたりと仲間内の関係性が悪かったが、優しい数馬が入ることによって、穏やかなものとなった。そして、それぞれの立場が、その働きにより、同等にもなり、この頃から「御相伴衆」は、立場、組織としても、確立する。 四人は、皇宮での役割を果たしながら、ハイスクールに通う。ここで、一般の生徒たちと関わりながら、教育を受ける。そもそもがその生まれから、幼い頃より教育を受けていた、桐藤と柚葉だったが、数馬と慈朗は一般の教育が不十分な立場だったため、補習の期間を経て、普通のクラスで学んでいる所だ。文化祭や市井の生徒との交流もあり、普通の高校生の生活を体験をしている真っ最中である。 彼らの一番の役割は、姫たちの御付としての役割、そして、高官接待の為の要員であるということ、場合によっては、それぞれ個別に任を負っている場合もあり、お互いの距離感は、今後、複雑な関係性を持っていくこととなる。 そして、その一つである、姫付としての役割を、それぞれが、果たしつつある。 一の姫と桐藤、こちらは先々を見込まれた、後任の仲となる。お互いに尊重し合い、深く結ばれている。理想的な恋人同士になっている。 しかしながら、二の姫と柚葉、このカップルは、二の姫の一方的な片思いだった。柚葉が本当に好きなのは、その実、皇妃付きの慈朗である。つまり、彼は、女がダメな人種だった。立場上、柚葉は自分に嘘をつきながら、この皇宮で過ごす日々を送っている。 素直で、天真爛漫の三の姫付きは、満を持して、数馬と決まった。 そして、数馬は「御指南役」となり、三の姫を導く、その役を担った。 一の姫と桐藤、二の姫と柚葉、と比べ、その場合の、数馬の「御指南役」というのは、立場を逸しているという。 これまでの日々の生活で、数馬と三の姫女美架は惹かれ合っていたのは、周囲から見ても解るものだった。 数馬には、その役割の意味が、未だ理解不十分だった。桐藤から受けた忠告が、頭を過りながら、三の姫を導いていかなねばならない。 皇妃からの命で、数馬は、三の姫と初めての夜を迎えることとなった。 ダウンロード copy ここから先は 4,281字 高官接待アルバムプラン ¥666 / 月 初月無料 みとぎやの長編小説「御相伴衆~Escorts」の世界を、限定でご紹介します。 小説本文は勿論、設定、キャラクター紹介(イラスト)など。 また、既出記事の加筆加工、挿絵イラスト追加も予定しています。 他、有料記事も読み放題です。 有料記事は読み放題となります 既出記事の加筆、扉絵、挿絵イラスト追加(随時) メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます このメンバーシップの詳細 ログイン この記事が参加している募集 #世界史がすき 2,711件 #恋愛小説が好き 5,024件 #恋愛小説が好き #世界史がすき #みとぎやのメンバーシップ特典 #御相伴衆Escorts第一章 #数馬 #三の姫女美架 #初めての夜 #王宮物語 #いつも読んで頂きましてありがとうございます #可愛い二人 #御指南役 #数馬と三の姫13 #初めての恋人はお姫様 #素直な二人 #全てはその実第二皇妃の・・・ #数馬はプロセス結果ではない #何も知らない三の姫 #上手く導くことができるのだろうか #姫と御付 #二人は本当に結ばれるのか #次のお話をお楽しみに 26 更に、創作の幅を広げていく為に、ご支援いただけましたら、嬉しいです😊✨ 頂いたお金は、スキルアップの勉強の為に使わせて頂きます。 よろしくお願い致します😊✨ 記事をサポート