自己紹介も含め、そろそろユニクロで働いていた時のことを書こうと思う、その3

前回の記事で店長が悪いのか?
しかし店長は店長で大変だといったことを書いた。

更に付け加えるのであれば、仮に初代店長が優秀で、売り上げ目標を大幅に上回る実績を作ってしまった場合、後任の2代目店長がユニクロの掲げる売り上げ目標を達成できなかった場合、複数店舗をみている、いわゆるエリアマネージャークラスの方から『なぜ初代店長で売り上げ目標を達成できていたのに2代目店長になると達成できないのか?』といった叱責?質問?激励?を売り上げ目標を達成するまで無限にしてくる。まあ達成したら達成したで、どうすれば更に売り上げを伸ばせるかという話になる、世の中なんてそんなものだ。

さて、ここまで読んでいる方の中には『私はTOEIC満点で英検一級持ってるから、別に海外店舗で勤務することになってもストレスにならないどころか楽しみ』なんて方もいらっしゃるだろう。

ユニクロを舐めるな。
英語圏に行けるとでも思っているのか?

僕は知っている。
英語に自信がある店長がインドネシアやロシア(今から6年以上前の話です)に異動したことを。ユニクロは常にその人の限界の拡張を要求する、世界的に展開する企業が、将来性のある若い人材に既に出来ていることなんて要求しないのだ。

ここまで読んでくださった方の中には『店長かわいそう』とか、『店長ストレスフルじゃね?』といった、深い慈愛の心が芽生える方もいらっしゃるだろう。

しかし残念ながら店長と共に働くスタッフの中には、店長に不満を持ち、時には叱責するスタッフもいる。

そう、僕だ。

『これだけ店長の背景を語っておいて、貴様正気か?』と思う方もいるかもしれない。

いたって元気で、正気だが?

……というわけで次はユニクロの昇給昇格についても絡めて書こうと思う。




続く

自己紹介も含め、そろそろユニクロで働いていた時のことを書こうと思う、その4|秋風 赤空(あきかぜ しゃっくう) (note.com)

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