雪の日に遊んだ話 不登校日記4

雪の日。

布団の中で猫のように丸くなっていると、家族が起こしに来た。
寒いのと眠いのを必死にこらえて寝室から出て、リビングに行くと、弟がヒーターの前であったまっていた。

雪で車が出せないから家族全員で歩いて弟の保育園に送りに行くそうだ。
寒そうだけど雪は楽しそうだったので外に行くことにした。
ぱぱっと準備を終わらせて外に出ると、一面銀世界だった。こんなに雪が降ったのはいつぶりなんだろうか。

それからしばらく歩いていると、弟がこう言った。
「感動!嬉しい!」
感動なんて言葉、いつ覚えたんだろうか?

それから保育園の近くに行くと、保育園のそばにある大きな公園が少し見えた。
そこで考えた。
雪の日の公園は一面真っ白なんじゃないか。
と。

そしてそこで二手に分かれ、大きな公園に向かった。

公園は真っ白だった。とてつもなく。

そしてコンポタを買ってもらい、そのまま飲んだ。

コンポタを飲んだ後、少し散歩して遊具コーナーに行った。
遊具コーナーにあった大きな遊具の中に取り付けられている、トンネルのすべり台を滑った。地面に降りる時に少し滑ったけどトンネル内は普通だった。

それから、迷路やしゅーってする遊具(名前不明)とかで遊んだ。
そして、大きな柱に張り巡らされた縄に登るやつ(名前不明)の頂上まで登ると、不思議なものを発見した。
真っ白な地面に、アンパンマンの顔が書いてあるのだ。
ナスカの地上絵のように。

それが面白かったので写真を撮ってもらい、そのまま家に帰った。

ちなみに家に帰る途中に猫や犬の足跡がちらほらあった。
かわいい。

あとがき
今回は少し雑です。


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