見出し画像

#94【子育て】子育てする上で心掛けていること

みなさんこんにちは。

子育てしていると悩むことが多く、色んな先輩の話を聞いてはあっちへ行きこっちへ行きとふらふら色々試している私ですが、娘が生まれてから、特に言葉を話すようになってから一貫して心掛けていることが2つあります。

それは、

● 娘が興味を持ったことは、どれだけ難しい話でも、ごまかさず、言葉を尽くして説明すること
● 娘のなぜ?が尽きるまで返事をすること


親として娘になにがしてあげられるだろうと考えた中で、一つ思ったことは、この世界を楽しむためには、知的好奇心を伸ばしてあげるのが一番なんじゃないかということです。勉強ができるようになってほしいという意味ではなく、知る喜びを知ってほしい。そう思っています。

興味を持ったり、新しい情報を学ぶことで脳からドーパミンが放出され、それによって喜びや興奮を感じることができるということはみなさんも聞いたことがあるかと思います。

子供も同様で、特に3~4歳ころから始まるなぜなぜ期では、子供は自分の興味や好奇心を満たし、喜びを感じるということを覚え始め、子供の認知の発達にとってとても大切な時期とのことなので、可能な限り寄り添いたいと思っています。

具体的にどういった形で娘と接しているか、簡単にご紹介します。

例えば娘が虹を見つけて「なんでおそらににじができるの?」と聞いてきたとします。(なぜなぜ期以前は、聞かれなくても興味を持った時点でいいかと思います。)

私は、例えば「虹っていうのはね、お空にある小さい雨の粒に太陽の光がぴかぴかうつって色んな色に見えているんだよ」といったように説明をします。

「虹は魔法なんだよ」や「虹はお空の橋なんだよ」といった形では説明せず、科学的に一般的な知識をかみ砕いて説明するようにします。

もちろんそんな説明をしてもすぐには理解してもらえません(笑)
「なんでお空にあめのつぶがあるの?」や「なんで七色なの?」となぜなぜが続きます。
私にも分からないことが多いですが、なぜなぜが続く限り、調べながらでも答えます。
答えてもすぐには伝わらない概念もあります。
でも、何度も説明するうちに「そういうものだ」とふっと理解する瞬間が来ると思いますし、それまでは根気強く説明したらいいと思っています。

今、娘は色んなことに興味を持っています。
お風呂に入ると体が浮かんで感じるのはなぜか、雨はどこから来るのか、水たまりに自分の姿がうつるのはなぜなのか、空はなぜ青いのか、風邪をひくと熱が出るのはなぜなのかなどなど…毎日エンドレスなぜなぜ状態です(笑)
忙しい時にされると困ることもありますが、「あ、たしかになんでだろう?」と考えさせられることも多く、娘の目を通して見る世界を一緒に楽しむようにしています。

ひとつ、小さい子向けのかがくのお話として参考にしている書籍があるので、そちらをご紹介して終わりにしようと思います。

それではまた、ごきげんよう。



この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?