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【挑戦】45歳、ボイトレに通ってみる

やろう、やってみようと思ってはいるけど
先延ばしにしてきたことってありませんか?
きっと誰にでも大なり小なりあるのではないでしょうか。

「いまは人生100年時代!定年後にやりたいこと、たくさんやるぞー!」

こういう考え方、ありますね。
仕事に育児に家事、どうしたって時間は取られますし、家のローンや(ウチは持ち家ではないけれど)教育費だってかかる年代です。

でも、ふと思ったんです。
「本当にできないのかな」って。
言い訳をして後に延ばしてるだけなんじゃないかなって。

なので、思い切って始めてみました!
ボイトレ!!


そう、私がずっとやってみたかったこと。
それは、ボイストレーニングです。

私は歌うことが大好きで、Jポップから演歌まで、何かしら口ずさんでいる日常を送っています。
レベルは飲み会で「上手だね」と言われるくらい、カラオケの点数で言うと大体89〜93点程度ですが、歌っていると、発音、発声、滑舌、語尾の音の揺れ、高音の安定感、ビブラートの不安定さ等々、納得いかないことだらけです。

当たり前ですよね。
私はプロじゃないし、音楽の知識も経験も全く何もないんですもの!

ということで、今回は私が通うシアーミュージックについて、概要とレッスンの感想を記したいと思います。

レッスン形態について

シアーミュージックのレッスンはすべてマンツーマンで行われます。
そのため、周りの目を気にすることなく集中してレッスンに臨むことができます。
さらに、講師の先生とも別ブースに分かれてモニター越しにコミュニケーションをとるスタイルのため、(私の場合は)さらにリラックスして受講できています。ブースが分かれてるといっても、やりとりにタイムラグ等は発生せず、音や映像にも全く影響はないと感じています

レッスン時間と費用について

レッスンは1コマ45分です。料金はレッスン回数が増えるごとに割安になっています。

月2回:11000円(1レッスンあたり5500円)
月3回で14850円(1レッスンあたり4950円)
月4回で16000円(1レッスンあたり4400円)
※税込価格です※

私は月2回コースを選択しているので、毎月11000円を支払っています。
ただし、人気講師など一部の講師は、月謝とは別に指名料を払います。

受講スタイル

レッスンは担任制ではなく、学びたい内容やジャンルに合わせて生徒が講師を選びます。シアーミュージックには、ボイトレのほかにも、ピアノやギター、話し方など様々なレッスンがあり、興味があればどのコースも受講可能です。
また、普段自分が通っている校舎以外でも受講可能なので、講師目当てに全国どこでもレッスンを受けられます。

講師について

私の場合、体験レッスンを経て今の講師にたどり着くまで4人のレッスンを経験しました。どの講師もそれぞれに個性があって、教え方も違い、それぞれに新しい気付きや教えがありました。

でも、その講師が自分に合うかどうかは別の話で…。

声の出し方や体の使い方を説明するとき、どうしても言葉が抽象的になりがちです。そのとき、講師と自分との間に共通言語というか、理解し合える相性みたいなものがないと、せっかくのアドバイスが理解できないということにつながりかねません。

いま私が習っている講師は、筋肉の仕組みや体の使い方について論理的に説明してくれます。そして私が歌っている時にピアノで伴奏してくれたり、ハモってくれたりして、楽しみながら学ぶことが出来ています。

私は幸運にも4人目で、「この人に習いたい!」と思える講師に出会うことができましたが、良い講師に巡り会えるかどうかが、結構上達するスピードに関わってくると感じました。

レッスンを受けて変わったこと

基本的に私は出不精で、休日は家から一歩も出なくて済むならラッキーという考えの人間です。けれど、今はレッスン日は早く出かけたくて仕方がないという状態です。
そればかりか、歌をきっかけに表現をしている人に興味を持ち始めて、ライブや映画などに足を運ぶようになってきました(先日は初めてライオンキングを観てきました!感動!)。

私にとって月に11000円の出費は、結構な痛手ですが(私が習っている講師は指名料が発生しているので、プラスαのお金も発生しています)、それでも月3回のレッスンに変更しようか真剣に悩んでいるくらいです。

さらに、お小遣いのやりくりを前よりもしっかり考えるようになりました。
会社へのお弁当持参回数が増え、徒歩や自転車で移動可能な距離であれば電車やバスを利用しなくなり、結果としてお金だけではなく健康にも寄与している部分がありそうです。

肝心の発生や歌唱の上達具合ですが、正直言って「あ!私、歌が上手になった!」という実感はまだありません。しかし講師曰く、レッスン開始時は自分の癖と向き合うことになるので、下手になったように感じる人も多いようで「私はダメだ、向いてない」と思っていないこと自体が良い傾向とのこと。講師を信じて精進するのみと思っています。

シアーミュージックの門を叩いたのは正確には45歳になる前ですが、ほんの数カ月でこんなに日々が充実するとは思っていませんでした。

本当に一歩を踏み出して良かったなと思っているので、このnoteを読んだ方の背中をほんの少し押す事ができていたら嬉しいです。

それにしても、新しく知識を得ることって楽しい…!

またの機会にレッスンの詳細や、私がぶち当たっている「地声hiD」の壁について書いてみたいと思います。今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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