真・三國無双2猛将伝をレビュー


無双2のパワーアップキッドなので2も買うことを強く勧める

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本編レビュー。登場人物はこちらと同じ。新武将は存在しない

〇ゲーム情報

  • ゲームハード PS2

  • 値段 4378円(アーカイブスは本編のみ。一体版もあり)

  • ジャンル アクション

〇2本編から追加要素

  • 他勢力(貂蝉、呂布、董卓、袁紹、張角、孟獲、祝融と魏呉蜀のどこの勢力にも属していない武将)の無双モード追加。伏羲と女媧は相変わらず無双モードなし。

  • チャレンジモードの定軍山を走る速駆、一本橋から落とす敵の数を競う流星、コンボの多さを競う、連撃と3つ連続プレイのトライアスロン形式の統一が追加。ここで倒した敵の経験値は入らず、強さも固定。

  • 5番目の武器を全員追加

  • 通常護衛兵の他に無双護衛武将(曹操などプレイヤーとして使える武将が全て護衛として使える)も追加

  • 難易度最強を追加。

  • レアアイテムの追加

〇個人的評価

評価はS(最高)→A→B→C→D→E(最低)

  • ストーリー A

  • グラフィック(当時基準)A

  • ゲームバランスや難易度 D

  • 操作性 A

  • 世界観 S

  • BGM S

  • ゲームの面白さ B

  • やり込み要素 S

  • 適正価格 2000円(所詮は2のパワーアップキットで2が無ければほとんど遊ぶことが出来ないため)

〇良い点

  • チャレンジモードという新たなやり込み要素で本編とは違う楽しみがある

  • 他勢力の声優も董卓などは豪華なので演技は上手い人が多い。

  • 他勢力は三国志だと序盤に即退場する人が殆どかつ、ワンシーンしか出ない人の為、もし、呂布軍が天下を取る形になったら的なifシナリオが多いので、中国史に疎い人でも充分楽しめる。

  • フリーモードもそれに基づいて増えている。五丈原の戦い董卓軍シナリオなどが追加されている

  • 多少、2本編よりバランス調整がしてあり、ちょっと遊びやすくなってる感はある。

  • 第5武器、レアアイテムの追加で収集も増えた。 

  • グラフィックやBGMも相変わらず良い。

  • 難易度最強は本当に敵が強いし、他勢力の無双モードは一般武将だらけで守るのも大変なので、無双上級者向けの手強いストーリーが楽しめる。難易度最強、味方武将、全員生存、敵全滅という動画も多い。

‪✕‬悪い点

  • 所詮はパワーアップキッドなので、2本編を持ってることが前提のため、単品では楽しめない。

  • 他勢力以外の武将を使いたい時は2本編を読み込む必要があるため、起動の度にディスクをいちいち読み込むのが面倒くさい

  • メモリーカードも2本編のデータが無いものだと魏呉蜀の武将の経験値、武器、アイテムなどは引き継げない。メモリーカードの容量がある程度必要

  • 他勢力の無双モードが殆どifストーリーのため、硬派な三国志ファンからは受け入れ難い。

  • 難易度最強の弊害で弓や弩が更に強くなっており、孫策、夏侯淵、馬超などの弓防御力が低い武将はますます人権無くなってる。本編よりバランス調整したと言ってもこれでなんかどっこいどっこいになった気がする。

  • チャレンジモードも流星や速駆、連撃とやることさえ難易度が高いものが多く、上級者向け。後作では普通にある、誰でも出来る、単純に敵を何体倒せるか競うモードの暴風は何故ないんだ。制作スタッフに何故入れなかったのか問いたい。

  • 高難易度だと他勢力の無双モードステージだと総大将以外は一般武将ばかりなので、防衛がむちゃくちゃ大変。

〇総評

私もこのゲームは2がないと殆ど遊べないからね!と人に言われていたので、2を購入してからこのゲームを買った。
あくまでパワーアップキッドなので、2を持っている前提で作られている。
ただ、ディスク読み込みがむちゃ面倒臭い。
2を楽しんでからこのゲームをやった方が断然楽しめる。
まだこの頃は初心者だったので、第5武器とか取れなかったのは残念だったと思う。
しかし、何故チャレンジモードに暴風を入れなかったのか永遠の謎。流星や速駆とかどうでもいいから、暴風を入れて欲しかった。

〇次回予告

蚊をレビューしようと思う。これも悪代官に並んでバカゲー。



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