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10.僕が50歳から取り組んだこと③

こんにちは。モチベーションファーム/「幸せ感性力」コーチの藤井です。

「“幸せ感性力”の磨き方」の第10回目は“50歳からの僕が磨いた事(取り組んだこと)③”というテーマでお届けします。

前回までに1.「気づき」のトレーニング 2.「パーソナル理念」創作 3.「ポジティブ10」創作についてお伝えしました。

今日は、まずはその4として「感謝力」についてお伝えします。
第一におすすめするのは「自分自身に感謝する」ということです。
何はともあれ、生まれてからずっと自分と一緒に歩んできた自分自身に感謝してほしいのです。
どんな辛いことがあっても、一緒に居てくれた存在。
嬉しい時に、一緒に喜んでくれた存在。
誰にも分ってもらえないけど、けっして見捨てなかった存在。
それは自分自身です。

以前の僕は、自分自身、自分の人生が嫌いでした。
しかしよくよく振り返ってみると、素晴らしい点がたくさんあることに気づきます。

目が見えること。
当たり前とスルーすることもできますし、そのこと自体の素晴らしさに気づいて、自分の目に感謝することもできます。
思ったように手が動きます。
当たり前とスルーすることもできますし、そのことの素晴らしさに気づいて、自分の両手に感謝することもできます。

宇宙の始まりであるビッグバンが137億年前。
地球の誕生が45億4000万年前。
人類の祖先の誕生が3500万年前。

自分のDNAは、その時から途切れることなく続いているのです。
そのDNAは、0.006㎜の細胞の中に30億個の塩基の配列によって記録されていて、私たちの身体は60兆個の細胞で成り立っています。

この奇跡的とも言える自分の存在。
有難き存在である自分。
僕はそのことに気づくことができ、感謝せずにはいられません。

自分自身に感謝ができると、置かれている状況や関わってくれる人への「有難さ」にも気づくことができて感謝の念が起こります。

また「感謝」することで、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンなど、脳と体に良い作用を 与える脳内物質が分泌されることがわかっています。
これらの脳内物質は「幸せホルモン」とも言われています。

「感謝力」は言うまでもなく、幸せの第2因子(つながりと感謝)に直結しています。


“50歳からの僕が取り組んだこと”の5つ目は、「ビジョンから見る捉え方」です。
「ビジョン」とは、「こうあったらいい」と描くことのできる(理想的な)未来像です。
もちろん「ビジョン」は「パーソナル理念」と一貫していますし、「ポジティブ10」を十分に活かすことになります。
目指すゴールがブレないので、常に希望を持って生きることができます。そのことを僕は「ベクトルを上向きに生きる」と言っています。
毎日の生活が「ビジョン」に向かっているのであれば、何があっても「意味」があります。
そしてすべてが「学び」になり、そこには「成長」があります。

また「ビジョンから見る」というのは「可能性から見る」と言い換えることもできます。
私たちは、ビジョンに立ちはだかる課題を「障害」と見ることが多いようです。
言葉にはパワーがあります。「障害」と言ったとたんに、雰囲気が暗くなります。
課題を「可能性」から見たらどうでしょうか。それは「障害」ではなく「突破口」となります。
「突破口」と言った瞬間、「できる方法」を考え始めます。
「できない」「無理だ」から発想をスタートするのではなく、「できる」「どんな場合でも可能性は有る」から始めるのです。
これは前向きな「フレーム」を創るというトレーニングでもあります。

「ビジョンから見る捉え方」は幸せの第3因子(前向きと楽観)と第1因子(成長と自己実現)を育んだと考えています。

僕の「幸せ感性力」を育んできたポイントは特にこの5つのポイントだと考えています。
1.「気づき」のトレーニング 
2.「パーソナル理念」創作 
3.「ポジティブ10」創作
4.「感謝力」のトレーニング
5.「ビジョンから見る捉え方」のトレーニング

「“幸せ感性力”の磨き方ZOOM講座」では、この5つのポイントを扱いサポートしています。

その他、僕は「幸せ感性力」のために意識している事がいくつかあります。
それは「笑顔」「貢献」「瞑想」です。
これらについて、次回お伝えします。

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「幸せ感性力」ZOOMセミナーのご案内
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