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8.僕が50歳から取り組んだこと①

こんにちは。モチベーションファーム/「幸せ感性力」コーチの藤井です。

「“幸せ感性力”の磨き方」の第8回目は“50歳からの僕が磨いた事(取り組んだこと)”というテーマでお届けします。

僕は、48歳~50歳頃に人生最大の挫折を経験し、また“ふりだし”に戻りました。
そこから立ち直るのに55歳くらいまでかかりました。そしてその後は“幸せ”な状態が続いています。
今回から、50歳以降に僕が取り組んで磨いてきた5つのポイントをお伝えします。

50歳の僕は、32歳の時に研修を受けて大きな人生の転機を創ってもらったシナジー・スペースに、縁があって入社しました。
そこで師匠や兄弟子のセッションのサポートをしながら、また一から「自分が源泉」をトレーニングすることになりました。
「自分が源泉」とは、「すべての結果は自分が創った!…という立場をとること」です。

「担当者が動いてくれず期待外れだ」という結果を「自分が創った」
「彼女の発言は僕を傷つける」という結果を「自分が創った」
「部下には何度も言ったのに、やっていない」という結果を「自分が創った」

このような、ものごとの捉え方のおすすめです。
大事なポイントは、「良い悪い(という判断・解釈)は別で」ということです。
出来事・現象をニュートラルに受け取ることがとっても大切なのです。

ところで出来事が起きると、それが刺激となって私たちの「フレーム」が始動して「反応」が起きます。
「フレーム」とは、「過去の経験」「過去の経験から来る価値観」「ビリーフ(信念)」などから構成します。
「先入観」「思い込み」なども「フレーム」に含まれるでしょう。

「反応」は3つの分野で起こると言います。
1.自己内会話(思考)
2.感情
3.身体的変化

そして私たち人間は、この反応のまま「行動」することが多いようです。
出来事(刺激)→(フレーム)→反応→行動は「パターン化する」ことがあると言うことですね。そうすることが人間にとっては効率的だからです。

「行動」は「結果」を創ります。

出来事(刺激)→反応→行動→結果

このプロセスのパターンが順調な時は良いのですが、「なんで、いつもうまくいかないんだろう?」と考えるような場合は、効果的でないパターンにはまっている可能性があります。無意識に「反応的行動」を続けている限り、同じような効果的でない結果が何回も続くことになります。

このような時は「行動」を変えて「結果」を変える必要があるでしょう。
「行動を変える」ための第1ステップは「気づく」ことです。
同じような出来事に、同じように反応している自分がいる、、、。
この事に「気づく」のです。
そして「気づく」ことができたら、「反応」を「完了」します。
「完了」とは「反応」に囚われない状態を意識的に創ると言うことです。
「完了」すると心に自由なスペースができますので、一瞬のことですがここで「自分が源泉」に立って「意図の創作」をします。
そして「行動」します。
この「行動」は「意図した行動」ですから「反応的行動」の時とは「違う結果」が起こるのです。
ところで、ここが大事なところですが、「気づき」→「完了」→「意図の創作」のプロセスは、頭で理解するというよりはトレーニングが必要だということです。

そして「結果」を変えるプロセスはもう一つあります。それは、特定の出来事→特定の反応に「気づき」があったら、そのことを「洞察」してみるということです。その方法として僕は「セルフコンディショニング」において論理療法的アプローチ、フォーカシング的アプローチをおすすめしています。

以上は「セルフコンディショニング」の分野の事ですが「幸せ感性力」にとって特に大切なのは「気づきの力」(メタ認知)です。

僕が50歳~55歳までに行ったことの一つは、「気づき」をトレーニングしたことです。

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