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9.僕が50歳から取り組んだこと②

こんにちは。モチベーションファーム/「幸せ感性力」コーチの藤井です。

「“幸せ感性力”の磨き方」の第9回目は“50歳からの僕が磨いた事(取り組んだこと)②”というテーマでお届けします。

前回は、取り組みの一つ目として“「気づき」のトレーニング”を挙げました。

そして2つ目に挙げたいのが“パーソナル理念”を創ったことです。
つまり、自分の価値観(価値前提)を文言化して明確にしたと言うことです。

50歳で、人生の最底辺にいる時に一つ目の「パーソナル理念」を創りました。
それが「私は『自分が源泉』を生き、踏み出す一歩を力づける力です」です。
そしてそれから5年後に、意識が拡大したところから「私は、融合の場を創造する、幸福連鎖の源泉です」を追加しました。
思い起こすと、この頃から「幸せ」を探究テーマにしていたようです。
そして更に2年後に「私は、世界を愛と平和で満たすことに貢献します」を追加しました。

「パーソナル理念」を明確にしたことは、しあわせの第4因子(独立と自分らしさ)と第1因子(成長と自己実現)のスコアを引き上げたと考えています。

「パーソナル理念」とは、自分の人生の“軸”になるもので、何か行動する時や選択をする時に、その基準となるものです。
この10年あまり、自分自身が何かに反応している時に、そこに「気づき」「完了」して常にパーソナル理念に立ち返って選択→行動することで、「自分らしく」生きることをトレーニングしていたと考えられます。
そのために今では「フレーム」そのものが変化し、物事を受けとる時に、すべてパーソナル理念を通して受け取っているようです。
毎日の生活の中でパーソナル理念から行動していますから、「小さな成長」にも「気づく」ことが多く「成長と自己実現」を育んでいるようです。

パーソナル理念を創る時は、頭で考えると言うよりは感覚や感情を大切にしています。誤解を恐れずに言うと、魂が求めていることを文言化するという感じでしょうか。
「存在理由を明確にする」などと言う時もあります。

取り組みの3つ目に挙げたいのが“ポジティブ10”を創ったことです。
“ポジティブ10”とは、自分自身の特長、美徳を10個、明確にするということです。

自分が自分自身に持っている「フレーム」に自己概念があります。
そして往々にして欠けている部分に意識が集中しがちです。
自分はここが短所だから、、、
自分はここが苦手だから、、、
自分はこんな性格だから、、、

だから、、、の後には「できない」「不可能」などの否定的な言葉が続きます。
その「フレーム」が自分自身の可能性を狭めているようです。

僕は自分のことを「神経質だな」と思うことがあります。外出するときに玄関に鍵をかけて出かけます。そして10歩ほど歩いて、施錠の事が気になりだして玄関に戻って確認するということがあります。以前はその度に「なんて神経質なんだ」と自分を責め「だからダメなんだ」などと自己否定に入ることが多くありました。
しかし、それがあるからこそ過去に社長として年商6億円を売り上げ、コンスタントに黒字経営を続けることができたとも言えるのです。「神経質」は「堅実さ」「慎重さ」の裏返しです。
“ポジティブ10”を創る時は、自分自身についてのイメージを全部書き出します。
つまり自己概念を明確化します。
そしてネガティブな表現やイメージのものをポジティブに再定義します。このことを「リフレーム」と言ったりします。
すると自分には欠点はなく、存在自体が素晴らしく価値があり大切な存在であることが理解できます。
そして、それらの中から最も自分自身の長所、美徳と思われるものを10個選ぶのです。
これが“ポジティブ10”です。
“ポジティブ10”を意識しながら毎日を過ごすことによって、しあわせの第4因子(独立と自分らしさ)と第3因子(前向きさと楽観)が育まれたようです。

「パーソナル理念」「ポジティブ10」を創る時は、ふさわしいプロセスがありますので、ご関心がある方はお問い合わせください。(hiroyuki_fujii@marble.ocn.ne.jp)

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