![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146231553/rectangle_large_type_2_85595b94a2e8a2a01e36cb980695c073.png?width=800)
Photo by
koheis_2
『虎に翼』と裁判所
ども、新山タカです。
いまNHKの朝ドラで『虎に翼』をやっています。
このドラマは
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、
一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー(NHK)
なのですが、この作品の主人公のモデルになったのが
三淵嘉子さんです。
三淵 嘉子(みぶち よしこ、1914年〈大正3年〉11月13日[2] - 1984年〈昭和59年〉5月28日[3])は、日本初の女性弁護士の1人であり、初の女性判事および家庭裁判所長[4]。
日本初の女性弁護士および判事ですが
1940年、第二東京弁護士会に弁護士登録をした[6]ことで
明治大学同窓の中田正子、久米愛と共に日本初の女性弁護士となる[12]。
終戦5年前の時期にようやく女性弁護士が生まれたことは
今から比べると隔世の感があります。
時代が違うといえば
今の高等裁判所に当たる控訴院が
意外な場所に設置されていました。
北海道では函館に
九州の控訴院は長崎に設置されていました。
札幌と福岡じゃないのかと
不思議になります。
歴史的な要因が理由だとおもわれます。
長崎は江戸時代から外国との貿易港として重要な役割を果たしていました。鎖国時代においても、長崎は唯一の開港都市であり
西洋の法律や文化が最初に導入された場所でもありました。
そのため、長崎には早い段階から
法的なインフラが整備されていたと考えられます。
函館に関しても
開港5都市の一つですから
外国人が入ってくることを想定して
司法機関が整備されたのではないでしょうか。
百年以上前、今の常識が通用しない時代があったと思うと
歴史を学ぶ意味と面白さがありますね。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!