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同人サークルラブたそのアカウントです。 ようつべではゆっくりドルキさんで妄言を垂れ流しています。 普段は素人ものかき。 https://mobile.twitter.com/dorukichanel/

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夏油傑がボンズルックになった理由【みえるひとからアプローチする呪術廻戦】

以下投稿原稿。 こんにちわ。 こんばんは。 今回はドルキさんの生みの親、岩代としあき先生のみえるひとを中心に後発作品の呪術廻戦をかたっていくぜ。 今回は最初のラスボス、夏油傑について、みえるひとを前提にしたアプローチをしていくぜ。 まず、東京都立呪術高等専門学校における、傑の立ち位置について。 彼はいわゆる悪の呪術師、呪詛師の集団を組織して、里香ちゃんを手に入れるべく憂太を殺そうとしたラスボスなのは呪術廻戦でも語られているとおり。 僧侶のような袈裟を纏い新興宗教を隠れ蓑にして資金と使役するための呪いを集めていた男だぜ。 呪術廻戦での過去編では生真面目すぎたが故に極端に走った優等生だったことが語られたわけだが、今回注目するのは彼のファッションとその能力だぜ。 まず前述の通り、ボンズを彷彿させる姿なわけだが、これと同じ格好をしている人物がみえるひとにも登場しているぜ。 その名も幽灯大師観照。 自称、世界を裏から操る陰魄だな。 観照はみえるひとの読者ならみんな知ってるあんちくしょう。 パラノイドサーカスの連中を、言葉巧みに扇動して自己アピール通りに世界を裏から操っていた黒幕だ。 この時点で呪術高専においては、憂太の行動の裏で暗躍していた黒幕の傑と共通しているぜ。 そして傑の使う呪いは呪いから産まれたクリーチャー、呪霊を使役する呪霊操術。 この点も悪霊である陰魄を手段は違えど操っていた観照と似ているぜ。 更に経緯は異なるとはいえ傑と観照には元々人間を守るヒーローだったという共通点もある。 傑が幽遊白書の仙水を参考にした真面目すぎて極端に走ったキャラだと語られている一方で、現状、観照が闇落ちした理由はまったく語られていない。 強いて言うのならば陰魄を言葉巧みに操るフィクサーとしての地位を欲した結果だとは推測される。 この点は呪術廻戦に当てはめと傑本人ではなく傑の身体に取り憑いていた呪術廻戦のラスボス候補、けっくんこと羂索に近いのかもしれないな。 けっくんの場合、過去の術師たちを言葉巧みにスカウトして死滅回遊を始めたという点でパラノイドサーカスを操る観照の立ち位置と似ているな。 傑の話から少し脱線するわけだが、この原稿を書いている時点でのけっくんは憂太にクビチョンパされて倒されたのかが不明な段階。 おそらく、これから登場するラスボスがいるわけだが、そのラスボスに何らかの干渉をけっくんがおこなうのは間違い無いぜ。 真面目な考察では呪霊操術と死滅回遊を使った一億人の呪力を用いた何かだとされているが、こと、みえるひとを前提にしたアプローチとしては、呪術高専において傑が担えなかった陰魄を利用する男としての黒幕。 呪霊や受肉プレイヤーたちを騙した末での暗躍の先が、まだあるのではないかと予想しているぜ。 さて、〆の前に傑に話を戻すと、前回の動画で初期段階においては、呪いとは、みえるひとにおける魂を指していると語ったわけだが、呪霊操術を使う傑は、言わば死者を力ずくで従える存在。 魂の安寧を司る案内屋にとっては、ある意味、許しがた存在だと言えるな。 それでは今回はここまで。 よかったら他の動画も見てくれよ。 ご視聴ありがとうございました。

    • 呪術廻戦ってだいたいみえるひとだよねってお話【みえるひとからアプローチする呪術廻戦】動画原稿

      https://youtu.be/_Eix2ECoQ7s?si=-AWsRAwDRDXXnIHP こんにちわ。 こんばんは。 今回はドルキさんの生みの親、岩代としあき先生のみえるひとを中心に後発作品の呪術廻戦を語っていくぜ。 今回は最初なので初期段階での双方の繋がりについて。 ジャンプGIGAでの短期連載だった東京都立呪術高等専門学校。 いわゆる0の1話目では知識のない乙骨憂太に教えることで読者にもこの作品における呪術とはなんやらを説明するわけだが、ここで一つ引っかかるも

      • 火垂るの墓論争まとめ

        ちゃんねるのほうで呟いてからちょくちょく見てる件についての忘備録というかなんというか。 ①火垂るの墓は結局どういう話なのか? 以前から知られている話として、火垂るの墓のモデルは原作者野坂昭如本人だという。 幼くして死なせてしまった妹への懺悔ということで、どこまで悔いているのか、はたまた過去の自分をネタにしただけなのかは野坂先生のみがしることだけど、話の骨子には「妹の死」と「兄の懺悔」があるのは間違いないんだろうなと。 映画をみたのも随分前のことだけど、たしか冒頭も幽霊にな

        • かみさまの霍乱

          ちょっと思いついた短編小説 以下本文 ───────────  おじいさんは世界に一人。  だから彼はかみさまだ。  山奥に暮らすおじいさんは一人では管理しきれない畑を使って米と野菜を自給して、タンパク質は水路に住み着いているドジョウを少しずつ食べて補っている。  そんなおじいさんにもかつては家族がいた。  集落の付き合いで見合いをした3歳離れた妻と、彼女との間に産まれた一人息子。  おじいさんの家にも当時は電気や水道が通っており、この頃の彼はまだ一人ではなかった

        夏油傑がボンズルックになった理由【みえるひとからアプローチする呪術廻戦】

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