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教育取り組み紹介

お久しぶりです。とても久々の投稿になりました。実は、先週まで教育実習の方を行っており、投稿ができませんでした(教育実習から考える教育の在り方に関しては、また後日書きたいと思います)
また投稿やっていこうと思います。

さあ今日取り上げるのは、この記事です。

「担任の先生は3人です」 小学校で新しい取り組み…『チーム担任制』 先生の“働き方改革”にも (msn.com)

この記事では、毎週週替わりで3人の先生が、1組、2組、学年担任をローテーションでやっていくという取り組みを行っている学校が紹介されています。
自分は、海外の学校をよく調べたりしていますが、海外では30人を一人の先生が見るということは少なく、複数の先生で一学級を見たり、5人の生徒に1人先生がつくといった形があります。やはり、30人の子を一人の先生が見るのは、負担が大きく、個人個人に配慮した支援も行いずらくなるような感じがします。なので、1学級を複数人で見る制度がいいと自分は考えています。

この取り組みは、1学級に複数の先生がつくというものではありませんが、3人の先生が協力して学級経営ができるという良さがあると思います。
また、

「この悩みはこの先生に、この悩みはこの先生にというのが、子供たちにとってすごくいいことかなと思う」
「今までやったら放課後に丸付けしたりとか、持ち帰って家で続きするという感じで、実際9時、10時までやることもあったりとか。朝早く起きてとかやってたけど、今は持ち帰りがほとんどないので、家帰って、自分の趣味とか家事をしたりとか」
「単純に心強くて、最近。自分で1つのクラスの責任を持たないとダメって、孤独感を感じる時があるんですけど。みんなでやってるのが本当にありがたい」

といったことをインタビューの中で先生は述べていて、生徒たちの相談先が広がる良さ、教員の負担改善に繋がる良さ、教員の精神的な安定=教員の心の余裕に繋がる良さが見られます。更に、1人の先生が担任だと、ハラスメントなどが気づかれにくく、閉ざされた環境になりがちですが、3人の先生が担任と言うことで教員の子供たちへの暴力も発見しやすく、ハラスメント予防という面でも良いなと思います。

しかし、

「担任が1週間でかわるので、誰に相談すればいいか分からない。責任の所在が明確でない」
「先生のチームワークがうまくいかなかった場合に、子供たちに影響が出てしまうのではないか」

といった声も上がっているそうです。また、教員不足も指摘されています。やはり、チーム担任制をするにしても、少人数学級を作るにしても、多くの教員が必要ですが、足りない。早急に、教育現場の業務改善が必要だと改めて感じました。

しかし、教員は足りない現状がありますが、このチーム担任制ができれば業務負担減少に繋がり、それが教員の増加に繋がるかもしれないので実施してみる価値がある取り組みだと思いました。

まとめ

今日は、新しい取り組みを行っている学校の記事に関して記事を書きました。新しい取り組みを行うことは、負担になるし、あまり行われにくいですが、こういった取り組みが教育の今後に大きく繋がると思うので、様々な取り組みがどんどん行われてほしいなと思います。

今日の英語
疲れたっていう表現、I'm tired.以外にもあるそうです。

I'm worn out. (疲れた)

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