高校生がつくりあげたお店【第1回参加者ストーリ第二弾】

こんにちは！
パークマーケットプロジェクト事務局です。

キックオフミーティングまで残り2週間となりました。まだまだ募集中なので春休みの新たなチャレンジとしてぜひご参加ください☺

さて今回は、第1回パークマーケットで出店した高校生にインタビュー企画の第2弾となります！！

第1弾の記事も是非ご覧ください。

高校生が経営するお店が展開されるマーケットを公園で開催するという名用の"未来のおとながつくる！パークマーケット"。

実際に高校生がお店を経営するってどんな感じなのか、想像しながら読んでいただけたら嬉しいです。

出店を終えた時の達成感は、今でも忘れられません。

今回インタビューに答えてくださるのは、第1回パークマーケットで、カナダ留学を通じて興味をもった"アイデンティティー"を表現するお店を作り上げた岩井さん。

彼女がパークマーケットで経験したことや、パークマーケットを通じて成長できたことなど盛りだくさん聞いていきます。

Q) まず始めに、パークマーケットに参加しようと思ったきっかけを教えてください。
私は、起業家精神を学ぶプロジェクトに参加したことがきっかけで社会課題に関わる起業に大きな関心を持ち始めました。
しかしながら、最初から起業という大きい行動に移すことに少し抵抗があり、実際に自分の力を試せるような場がないかなと調べていたところ、このプロジェクトに出会い、参加しようと決めました。
さらに、自分と同じ志を持った同世代の仲間と出会えることもこのプログラムに参加したいと思った理由です。

Q) イベントをする前の準備段階ではどのような思いでしたか？

緊張よりもワクワクした気持ちの方が大きかったです。私は起業に大きな憧れがあり、自分でオリジナルの店を出店するというのは夢の一つでもありました。準備期間は大変さもありましたが自分の頭の中で思い描いていたアイディアがどんどんと形になっていく時間でもありそれ以上に感動していたのを覚えています。

またビジネスガイダンスなどを通じて、実際に活動している大人の方から自分のアイディアに意見をもらい、今までやったことのない収支の計算なども１から丁寧に教えてくださったので、大きな心配はなく準備を確実に進めることができました。

Q) 最終的にどのような趣旨のお店を経営することにしましたか？

『Identity bracelet Am I...?』というお店です。”自分とは何”を知り、それを表現するidentity ブレスレット屋を経営しました。

Identity ブレスレット屋を経営することにした理由は、カナダ留学の経験を通じて、日本人には自分のアイデンティティーを表現する人は少なく、それ以前に自分とは何かを考える機会や時間が圧倒的に少ないことを身を持って感じたからです。パーツを選ぶ、つまり、このアイデンティティーブレスレットをつくるという作業を通して少しでも自分とは何ものなんだろうと考える機会を届けようと思いました。

Q) イベント当日、実際にお店を経営してみていかがでしたか？

正直とても忙しかったですが、嬉しい忙しさでした笑　
私はアイデンティティーを考えてもらう機会を少しでも多くの人に与えたいというのが目標だったので、多くの人が来店してきてくださったのは本当に嬉しかったですし、今までかけてきた努力の甲斐があったなと思った瞬間でもありました。
一回来店してきてくれたお客さんが、自分の友達を連れてまた来店してきてくれた時は自分が用意してきた商品を気に入ってくれていることを感じることができて感動しました。

また、私にとっても実際にお客さんと一緒にワークショップを進めていく上でLGBTQの社会課題に気づくなどさまざまな吸収がありました。

Q) パークマーケットでの経験を通じて楽しかったこと、成長したことはありますか？

実際にお客さんにお金をいただくことになるので、責任感は以前よりも強くなったと感じています。実際にブレスレットが壊れてしまった時の対応など、高校生ではあまり経験することがないことも身をもって体感することができました。

加えて、この出店を通して新たなことに挑戦する勇気ももらえたような気がしています。正直、出店するまでは不安の気持ちもありましたが、出店を達成してからは次は何に挑戦しようという気持ちが強まったと思います。
また、多くの人と繋がりができたのも楽しかったポイントです。同年代の出店者のみんなとコミュニケーションをとったり、手伝いあったり多くの関係を作ることができました。

Q) 第2回パークマーケットに参加しようと考えている高校生に対して、メッセージはありますか？

ずっと形にしてみたかったプロジェクトがあったり、何か熱中しているものがあるという方にとってパークマーケットは本当に楽しいイベントだと思います！私もパークマーケットで初めての出店を終えた時の達成感は、今でも忘れられません。

たしかに実際にお客さんを呼ぶまでには大変なこともありますが、それ以上に嬉しさや成長など得られることがあると思います。パークマーケットでの出店は1人ではなく多くの方がサポートしてくださるので安心して、楽しんで！出店頑張ってください！応援しています！

あなたの挑戦を待っています！

自分のお店を経営することは、多くの準備が必要であるし、値段設定や収支、出店内容やターゲットとなるお客さんなど、考えなければいけないことも多くあり、正直大変です。
しかし、岩井さんのお話でもあった通り、その経験があってこそ、成長できるきっかけにもなると思います。

出店してみたいけど、出店内容のアイデアが思いつかない高校生。
3月19日に開催するキックオフミーティングにて、同じく参加する高校生や運営メンバーとアイデアを考える機会があります。

自分に出店できるか不安な人。
パークマーケットでは、大人のアドバイザーからのサポートも充実しているため、ビジネスに関する知識を学べるガイダンスや、店舗の装飾をつくる事前準備の日を設計しています。（このガイダンスのことは別の機会に詳しく書こうと思います。）
また、同じく出店する高校生とも切磋琢磨できます。

是非第2回パークマーケットの挑戦者となりませんか？
まずは直近の3月19日、キックオフミーティングミーティング、以下のリンクからぜひご参加ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTWIkCKmydpNeF4n8IBIWGXxXw6iPwmA0HbVHaYzmpfTvARQ/viewform?usp=sf_link

今回は以上です！
最後までご覧いただきありがとうございました。

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