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人事異動のメリットって?

皆様こんにちは!
寒かったり、暑かったりして変な季節ですね。
こんなときは、体調を1番に考えたいものです。

今日は人事異動のメリットについて、自分の経験から考えたのでお伝えしてみようと思います。

私は特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ併設の居宅介護支援事業所のケアマネをしています。
今年の4月に居宅の管理者で今の部署に異動しています。
私と入れ替えで法人内の別の居宅【そこも特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ併設の居宅介護支援事業所】に前の管理者が異動しています。

管理者を異動させるのは結構大きな決断ですよね?
しかも、前の管理者は居宅に管理者をしていない時も含めて10年くらい在籍しています。

普通に考えれば、様々な経験を積んでいるので企業にとっても貴重な存在なはずです。

ですが、長年いるというのは大きなデメリットも生じます。
人間関係のマンネリ化が生じてしまい、自分は大きな力をもっていると慢心が生まれてしまうのでしょうか。
上から目線で部下をみたり、叱りつけたりすることもあったようです。
しかも周囲も指摘がしにくいのも問題です。

具体的な例を出すと、3人の部署で公用車は2台。
お互いに譲り合って使用するものだと思っていましたが。
1台を管理者が独占して使用していたようです。
その車には管理者の名前がついた【⚪︎⚪︎子号】とあだ名がついていました。
笑い事ではありませんが、さすがに笑ってしまいました。

他にも居宅同士の勉強会や利用者さんの引き継ぎ日は断りもなく、管理者の独断で決めたり色々あったようです。
居宅は居宅専用の部屋がありましたので密室で行われていると、誰も気づきません。
長いこといるので周囲も何も言えず、明るみに出るのに時間がかかったようです。

自分が同じ部署に長いこといるとある程度思うようになるので、なあなあで職員に接したりしてしまうので注意が必要です。
それと、ある程度の立場や年齢になると周囲からも注意されなくなるのも怖いものだと思います。
やはり、4〜5年くらいで異動するのが自分にとっても企業にとってもいいのかもしれません。

ハラスメント防止のためにもやはり新しい風を取り入れるために異動もありだと思いました。
周囲の協力のおかげで、部署の雰囲気は良くなったようです。
今年も職場で職員の労を労うためにバーベキューがありました。
部下2人は昨年はとてもバーベキューに参加できる気持ちでなかったようですが、今年は参加できたようです。

私は管理者ではありますが、自分ひとりでは仕事ができません。
各々が得意なこと苦手なことがあっていいと思うのです。
お互いに助け合うことで、チームとして機能する第一歩ですね。


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