親の借金と自分の老後(結)

我が家だけじゃなく、これからの年金を貰う世代はどんどん苦しくなって行くと実家の父や母を見てると思いました。
夫婦併せても月に10万円貰えず、どちらかが病気を患ったらほぼ積みな状態になります。高額療養費制度があっても、入院費やベッド代等も含め8万くらいの請求がやって来ます。
僕が結婚する2年前までは毎月5万、姉も同じくらい仕送りしてたみたいで、、また、父の兄弟達も100万単位で何回かあげていたみたいです。

父には金融リテラシーの欠片もないので、母が少し元気な時に少しでも貯蓄や投資に回したり、余計な出費を抑えることをしておけば(読まない新聞や、電波の届かないネット、飲まないのに付き合いで契約したメグミルク等)借金等も作る事はなく少しは余裕を持てていたのかなと、、、
まあそんな事は今さらですし、ずっと出稼ぎをして、若い時はある程度の収入があった父ですからそんな事は勉強出来るはずもなく、僕の話も聞いてくれなかったでしょうし。

僕自身はもう、仕送りもしてませんし、姉や父の兄弟達にもこの前帰った時にもう金銭の援助は辞めようと伝えました。でも、行政手続き等の支援等はこれからも協力して行く予定ですが、父が自ら動く気持ちがないと、何も出来ませんので少しの間放置はします。

この体験で思ったのは、

「金持ち父さん貧乏父さん」という著書の貧乏父さんのまんまの状態やないかい、と思いました(笑)

僕自身はiDeCoも積立nisaも、小規模企業共済も、副業での青色申告も、今自分がやれる将来の対策はできる範囲で活用してます。
月の生活費も奈良という丁度良い田舎に住んでいるので、家賃は3万で家族三人暮らしなので嫁に毎月のお小遣いの5万を渡しても、月に13万くらいあればやって行ける状態です。

ながく書いてみましたが
父を反面教師にして、同じ轍を踏まない

それを学びました。



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