社会に出てからが本当に勉強する時(承転)

さて、会社勤めを終え、師匠が作ってくれた合同会社でフリーランスカメラマンを2018年の9月から初めましたが、
写真の知識と、仕事の発注を貰えていたためその年は9月〜12月で、200万弱の売上がありました。
しきしながら、、、
サラリーマン生活が長かったため税金や確定申告の知識は全くありませんでした。

むしろ「やんなきゃいけないの??」「面倒くさい」の感情が勝ってしまっていました。
そして、期限ギリギリの3月まで放置。

と今では考えられないような行動をしていました。

そしたらその年は僕にとって幸か不幸か最大規模の事件が起こったのです。

「コロナショック」

4月からの仕事はすべて白紙に((泣))

そんな中耳に入って来たのは個人事業主に対する最大100万円の給付金。

この先どうなるかわからないためとりあえずはもらえるものは欲しいのです。
でもいざ調べてみると確定申告をして、諸々の手続きをしなくてはなりません。

仕事もなくなり少し時間が出来始めていたため、ネットで必要資料を予め確認し、めちゃめちゃ面倒くさい(そして怖い)と思っていた確定申告をしに税務署に行きました。

行ってみると、税務署の職員さん達は優しくわからない事はすべて教えてくれました😊
(この時点では何が経費になって、節税の仕方も全く知りませんでしたが、)

とりあえず所得税10万弱をその日の間に収めて、いざ100万の給付金をもらうため、行政書士さんに相談し、無事に3ヶ月くらいは生きれるだけの給付は受けられました。

本当に救われました。。。

しかし、よくよく税務署に行った日の事を思い出すと、僕の手前で提出の準備をしていたギャルっぽい子の用紙が少し見えてしまったのです。

一瞬の出来事でしたが、総収入の欄に900万くらいが書いてて、めちゃめちゃ印象に残っていました。
本当に3秒くらいフリーズして凝視してましたね笑
でも、見えてしまい、この偶然の出来事で、ある事実を垣間見ました。

僕の確定申告所には記入してない欄も数字がみっちり書いてあり、申告書が埋め尽くされていました。

覗き見は本当に良くない事だと思いましたが、よくよく考えてみると彼女はきちんとかどうかはわかりませんが、経費や控除をすべて記入していたのではないかと思います。

その点、僕は旅費交通費、業者さんとの接待交際費、消耗品等の概念はなく、まるまる税金払ってしまったという事に気づいてしまいました。

悔しい、けど、それも勉強代。

そこから僕はもっとマネーリテラシーをつけ、損をしないため勉強し始めました。

続く。。。


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