耳の痛い声・・・

周囲に鳴り響く、耳障りの悪い声の数々。「自分が責められる」事を極端に嫌う人はいます。正直私も他責思考が強い(※1)のですが、私なんかと比べ物にならないほど著名な方達には、夥しく届くのでしょう。おそらく耳を塞ぎたくなる。中には強硬に拒否反応を露出される人もいるでしょう。

そういう事象を見聞すると、私は登山家(?)の栗城史多氏(※2)を思い出します。彼を本気で心配し諫めて自制を促す声に対しては「アンチ」と認定、無責任に彼の夢と活動を「応援」する声にのみ耳を傾けた。その結果・・・。

栗城氏を応援した「声」達は、何か責任を取りましたか?

自身を諫める声に耳を傾けない人達について、狸山まみりん氏は心理学や精神医学を切り口に、クロスミレ氏は社会学や政治学を切り口に、それぞれアプローチされています(※3)。極論と感じる人達もいらっしゃるかも知れませんが、私も狸山氏やクロスミレ氏と同様の可能性を疑っています。

社会的な注目とは別の観点から、私は昨今ネットを賑わせている「一般社団法人colabo」「やさぐれメタル氏」などの騒動を注視しています。
(おそらくは中村ゆたか氏の御尊父もこちら側だと推測してますが、彼等はひたすら無視し続ける事がむしろ優しさだと考えてます。これは私の中の認知の歪みかも知れません)
彼等への「適切な」アプローチが見つかれば、それは私自身の治療に生かせるように思えるからです。もちろん私と彼女と彼とはそれぞれ別人格ですが、私の中の他責思考や社会性の欠如を改善できれば自分の生きづらさを減らせるのでは・・・
(もしかしたらこのアプローチすらも他責思考では、と自分を疑う今日此の頃)

いや、単純に同類嫌悪かも?こんがらがってきたので、この話題は一旦やめます。

こんな駄文を読んでいただき、ありがとうございました。よければ感想・賛同・反論・異論などコメントいただけると励みになります。

※1:以前精神科で心理テストを受けました。ネットで散見される簡易な物ではなく、週1で2ケ月ほど通い、心理士と1対1で一問一答を続ける物です。
そこで「本人の中では理路整然としているが、傍から見れば支離滅裂」「自分よりも弱いと認識した者、特に女性や児童への攻撃性が強い」などとともに「他責思考が顕著」との診断結果を告げられています。

※2:1982-2018 北海道出身。自身の登山する様子を時に生中継でネット配信して人気を得る。しかし一方でその登山そのものに対しての準備不足や体力づくり不足を指摘され続けた。

※3:
狸山まみりん氏の動画の一例

https://www.youtube.com/watch?v=7ZePT43NCO8&t=28s

クロスミレ氏の動画の一例

https://www.youtube.com/watch?v=ol0OBQwkOdE

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