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大腸内視鏡検査やってみた

タイトルの通りです。
まだ若い(34歳)のに健康不安ばかりの私ですが
このところ身内に大腸がんが相次いで見つかり…
遺伝的リスクが強いこと、小さな娘もいることなどから検査を強く勧められたからです。

直近の健康診断では便潜血はなかったのですが
お恥ずかしい話、子どもの頃から便秘症で出血があったり、便が細長いことがあったり…
と遺伝的要素とその他不安要素を話したら一同内視鏡検査を受けてみましょう!となりました。

検査3日前から消化に悪いものを控えること、前日は流動食を19時まで下剤を数種類飲み腸内を綺麗にして挑みました。

沈静をかけてもらったので寝ている間に検査は終了。看護師さん曰くお酒に強い方はたまに鎮静効果弱いことがあるそうです。
お酒飲めないことが若い頃はコンプレックスだったのですが(飲めないとカッコ悪いと思ってた)この時ばかりは自分の体質を誇りました!

結果ポリープなどもなく綺麗な腸であるとのこと。
でも便秘の人の腸だね、たるんでる
といった辱めも受けつつ検査は終了。

40歳までは毎年健康診断で便潜血検査を受けること、40歳になったらまた内視鏡検査をうけること勧められて検査は終了でした。

お会計は保険適用、3割負担で6500円ほど。

大腸内視鏡検査って、検査箇所や検査方法からハードルがとても高かったのですがいざ予約してしまえば、沈静かけてあっという間に終わりひとまずの安心と今後気をつけることや動き方を教えてもらうことができました。

検査までの食事制限や下剤でのコントロールが少々手間がかかりますが怠惰日本代表を自負する私でもできました。

私のような働くママ世代の方,仕事や育児が忙しくて少し健康面に気になることがあっても自分の通院って一番後回しにしてそのまま…なんてこと多いかと思います。
冒頭に述べた身内に大腸癌がわかった、といううちの1人が実母なのですが実母がまさにそれでした。結構前から自覚症状があったらしいのですが検査が怖かったり忙しくて受けてなかったそうです。
母は大腸の癌は摘出したのですが、多臓器に転移が見つかり現在も治療中です。
弱った声を隠すように「私は検査にビビって行かなかったからこんなことになったから、あなた達夫婦は検査をして、早くわかれば防げることの多い病気だから」と話す母のことが忘れられません。
検査が怖い、もあったけど母は私のお母さんとして父の妻として、会社員として、忙しく家事に生活に仕事にしてきたから、自分のことを後回しにしてみんなのことを考えてきてくれてたから、だからなんだよ。びびって、なんて自分を卑下して言わないで。
そんな思いでした。

少しの勇気で悲しい思いをする人が減らせる。
大腸内視鏡検査に限らず、自分の体を大切に。自分のケアを大切にしてほしい。
自分にも自分の大切な人にもそう思うようになりました。

#やってみた

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