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リーキ&チコリ

今日は、高血圧と高脂血症そして肝機能についての定期健診で、採血をしました。だいたい2週間に1回くらいのペースなので、さほど緊張もしませんが、結果が出るまで少ししおれるのが常です。

本当は晴れなら、香取郡佐原町か千葉県安孫子市の手賀沼か茨城県石岡市のどこかに歴史散歩の下見と称して行きたかったのですが、諦めて野田市の関宿に行こうとしました。

野田市の関宿ってどこよ?と思われるかもしれませんが、チーバ君の鼻の先が関宿と呼ばれる地域です。何もなさそう、と思われる向きは多そうですが、一般的な関心でいくと、何もありません。

ただ、江戸期の水運の要になる地域だぞ、と思って行くと江戸川と利根川が分岐するポイントで、関宿城博物館があり、鈴木貫太郎記念館があります。

鈴木貫太郎は、言わずとしれた終戦時内閣の首相です。そして、関宿藩士の息子として大阪で生まれたために、首相の出身地のカウントでは大阪府の人になっています。でも、3歳くらいでこの現野田市の関宿に来るので、どっちでカウントすべきなのかは悩ましい人です。

鈴木貫太郎は、シーメンス事件の後始末もやっていて、割と後始末に起用される男として、私の中では立派な人のうちの一人として考えています。

しかし、関宿城博物館も鈴木貫太郎記念館も月曜日は休みなんです。なので、だったら、交通費で別のモノを買って、家で本でも読んでようか、と途中で近所の農産物直売所へと行先変更したのです。

リーキ&チコリ

それで、近所の農産物直売所に行ったら、立派なリーキ(ポワロねぎ)が売ってました。200円。ねぎは、いかな西洋野菜であっても、ウチの子どもらは(妻も)いやがるので、買うならば自分で食するために買います。これで、今日は昼御飯を作ろう、と思いました。

リーキ

リーキも、あまり普段使いのスーパーでは売ってなくて、この時間の直売所なら売っているんだ、と、喜びました。夜にはワインと合わせたいものです。みんな食べないから、ひとりじめできます。

片方は、昼に食しようと思い、とりあえず切りました。

食べるところ

泥が葉の間に結構入り込んでいて、落とすのに難儀しました。上の色の濃い固い部分は食べず、その内側の緑色の部分をダシに、白い部分を焼いて食べることにしました。

とりあえず、野菜のブロードをとることにしました。

ブロードを取る

水からゆっくりと出汁を取っていきます。余っちゃって、廊下でくすぶっていた野菜も入れます。

結局、ただ焼くだけだとおなか一杯にならないので、スパゲッティ・ペペロンチーノの具材にすることにしました。輪切りにします。フライパンにオリーブオイルを敷いて、両面を焼いて、一回取り出し、ペペロンチーノのニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めている途中に再度入れて、さらに外側に火を通しつつ、パスタと絡めていくという順番でやってきました。

緑がキレイ

パスタだと、輪切りは食べにくいかもしれませんが、この不思議な色合いが好きで、輪切りを選択しました。三個をパスタ、残りをスープに入れます。

色が少ない

あとは、さっきのブロードの一部を、一人分のスープにします。だし汁を一部別の鍋にうつして、リーキの残りを入れ、塩、コショウで味付けしていきます。色は十分。味も、優しい感じに仕上がりました。もちろん、物足りないなら化調を軽く振ります(私は入れません)。

今日のお昼

15分の短時間ですが、ダシの色は結構のっているでしょう?

そして、最後にもう一つの久々食材として購入したチコリを生で振りかけます。

チコリ

チコリが好きです。

岐阜県中津川市という街がありまして、そこにチコリ村という施設がありました。とにかくチコリ推しで、チコリを使った食事のバイキングが有名でした。

爽やかな苦みを足すためにチコリを加えました。今日の夜はサラダに入ります。




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