「足利、太田など北関東ドライブ その2」/足利鑁阿寺(ばんなじ)、太田そして帰路。
門前そばを満喫した後、付近を散策しました。
1.鑁阿寺(ばんなじ)、足利氏宅跡
門前そばというとおり、お寺が前方に見えましたのでそちらに行ってみますと、なにやら由緒ありそうなお寺の門があります。
くぐって中を見渡すと、古い旧跡のようです。
説明の表示板を見ますと、
「平安時代末期から鎌倉時代初期に源姓足利氏二代目足利義兼によって建てられた居館、、、」などと書いてあり、足利将軍家と結びついた由緒あるお寺のようです。また、足利氏宅跡などもそばに残っており、足利将軍家の文字通り出身地なのでしょう。
散策するに静かで雰囲気もよく、初秋の風を感じながら気持ちよく過ごせました。
境内にお参りして、参道を逆に進む感じで散歩を続けました。
門前の参道は石畳で、今日は月曜日のせいか人気が少なく、お店も
閉じたものが多かったです。
それだけに静かで散歩には好適でした。
雰囲気のある道を国道まで数百mでしょうか。ゆっくりと歩きました。
(足利学校跡はスルーしました。)
足利の地図をみると、渡良瀬川へそそぐいくつかの小川の、いわゆる扇状地的な地形をしていて、なにか京都を思わせる雰囲気です。こういうところは疫病とかがはやりにくく豪族が館を構え、治めやすい地理的条件なのかもしれません。
2.太田から帰路へ
あとは、ドライブして景色を楽しみながら帰路につきます。
広い一般道をゆっくりと、周りの田んぼや畑の美しい景色を愛でながら埼玉県まで、途中イオンモールでお茶をしましたが、ひたすら走り続けました。
とにかくこの辺りは、稲が実りつつある田んぼが非常に美しく、太田という地名は、田んぼと大いに関係しているのかなと思いました。
都心に近づくに従い、景色はなくなり、帰ってきたな、という気がしてきました。
以上、快適なドライブ旅をして帰ってきました。
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