「あの頃へ旅したい」
二度と戻ることはない
あの頃へ旅してきたい
思えば胸避けるあの頃に
寂し過ぎたけれど
それゆえ強さを求めて
心は弾んでいた
あのヒトの微笑みは
急所をかすめていった
受け止められずに
かすめていった
なぜ見えなかったのだろう
なぜあのヒトのこころが
なぜ見えなかったのだろう
叱咤して奮い立たせていた
心が素直に揺り戻らなかった
その熱はいまもきらめいている
きらめき続けて
踏みとどまり続けて
いま夢に見た場所にはいる
あなたの美しさに憧れ
夢と見て目指し続けてきました
いつも明るく暖かく
励ましてくれたあなた
いい場所でした、ありがとう
でもあなたはいない
あの頃に旅してきたい
思えば胸避けるあの頃に
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