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「週末ニューヨークは2円近く円安の1ドル141円80-90銭、シカゴ日経先物も大幅高」/日銀金融政策維持なら円安続くか

1ドル141円80-90銭の前日比2円近くの円安

週末のニューヨークで円安がまたかなり進んだようです。一日で2円近く円安の1ドル141円80-90銭とここのところの円高をかなり戻した格好です。

3日前の7/19に下記記事

を配信しましたが、為替についてはどうやらそこで書いた線で来ているようでもあります。

今後、140円を切って大幅な円高になることなく、140‐145円程度の円安で推移していくとすれば、日本の金融経済にとっては悪くない情勢ではないかと思います。

株価は?

株価についても上記記事で記しましたが、あくまで予測に過ぎませんが、145円程度まで円安が進んでいくとすればかなり上昇する可能性が有ると思われます。
株価と為替の相互作用的相関が強まっているということが背景にあります。

注目は来週の、日米の金融政策決定会合

注目は、来週の日米の金融政策決定会合です。
米国のFOMCが0.25%の利上げを決定しさらに利上げの必要性を強調するタカ派意見を述べ、日銀がこれまで通りの金融政策を決定するということであれば、円安が進むでしょうし、そうすれば日本の株も上昇するという流れになる可能性が高いと思います。

しかし、世上日銀の金融政策が、昨年末の黒田サプライズ同様に10年物国債の利率の事実上の利上げ処置を行うという可能性も高く、そうなれば多少の円高は覚悟しなければなりません。一時的には株価も下がると思います。

以上、マクロな情勢についてはこのような理解で大筋間違っていないと思いますので、個人投資家の皆さんにもしっかり情勢を見ながら投資活動を進めていただければと思います。
頑張りましょう!

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