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コメディー、芸能、スポーツ、映画、ドラマなどなど

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好きなコメディー、芸能、映画、ドラマなどなど誰にもある思い入れを勝手に紹介していけたら、、、、
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#雨と水玉

「『寅さん:男はつらいよ』に関する記事を集めました」

『寅さん:男はつらいよ』(松竹映画)に関する記事(少し触れている程度も)を読者の方々の便宜のため、リスト化します。 時系列でリスト化したつもりです(が、厳密ではありません)。 1)「寅さん」世代と「逃げ恥」|りょうさん (note.com) 2)「三十五年越し エピローグ3」/『無法松の一生』至純の恋を貫き通した男の仕合せ|りょうさん (note.com) 3)「三十五年越し (本編5) 自立のいとなみと美智子さんへの恋」/遠い昔の二十代の頃、恋焦がれ続けた美しい女性、美智

「浅丘ルリ子さん、『渥美さんは寅さんと違って物静かな方でした。だけど、リリーさんには心を許してくれた感じがありました』と」

浅丘ルリ子さん、女優生活70年目 浅丘ルリ子さんが女優生活70年目ということで種々催しがありました。そのせいか、インタビュー記事もありその一つが上記のスポーツ報知の記事です。 浅丘さんは、15歳でデビューするや、文字通り日本映画全盛期の看板女優となり、石原裕次郎や小林旭の映画にはなくてはならないヒロインでした。インタビューはその思い出を語ったあと、寅さん『男はつらいよ』のはまり役リリーの話へと続きます。 『男はつらいよ』でリリーとして5度のマドンナを演じる浅丘さん 『

「東京国際映画祭で阪東妻三郎の映画。三男田村亮が語る父(デイリースポーツ記事から)」いまだにニュースとなる阪妻、「無法松の一生」は永遠の名画、至純の恋と男心

田村三兄弟はリアルタイムで 我々の世代、戦後昭和30年代生まれの世代にとっては、田村三兄弟(高廣、正和、亮)は、阪妻の息子たちでもありますが、リアルタイムでテレビ、映画を彩った名優です。 それぞれに持つ味があり、高廣、正和が逝った今、亮だけがかつての時代を語ってくれる残された一人になりましたが、ある意味で親父の何かを受け継いでそれに自分で持つものを加える中で何ものかを私たちのこころに届けてくれたのだと思います。 (今回、愛着を込めて、敬称ぬきにて記します) 三男亮が語る阪

「BSテレ東 『男はつらいよ』第二十五作『寅次郎ハイビスカスの花』」/面白くて切ない寅とリリーの三度目の恋

繰り返し見続けても泪する「寅次郎ハイビスカスの花」 9/23放送の「寅次郎ハイビスカスの花」は、昭和55(1980)年夏にリアルタイムで観て以来、もう20回以上見ていますが、毎回面白く切なく、新たな自分発見がありました。これも最近は毎回ですが、冒頭のリリーが小岩でヒロシと再会する最初から涙が出ました。 「寅さんに、リリーがとっても逢いたいって言ってたって」という浅丘ルリ子のセリフ、もうたまりません。浅丘ルリ子は本当に名女優です。 リリー三部作の完結編とでもいうべき「寅次郎