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コメディー、芸能、スポーツ、映画、ドラマなどなど

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好きなコメディー、芸能、映画、ドラマなどなど誰にもある思い入れを勝手に紹介していけたら、、、、
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2023年9月の記事一覧

「『逃げ恥』は第一話がいい、何回見ても導入部の第一話のテンポと内容がいいねえ」

2016年10月ー12月に放映されたTBSの『逃げるが恥だが役に立つ』は、本当に良いドラマでした。 年甲斐もなく、私のような還暦男が完全にハマってしまって、その後もアマゾンプライムで無料になると繰り返し視聴しています。 今も無料期間になっており、現段階でほとんどを観終わりました。 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01M4IBJQU/ref=atv_hm_hom_c_TEdR0r_2_1 『逃げ恥』の第一話 もともとリア

「BSテレ東 『男はつらいよ』第二十五作『寅次郎ハイビスカスの花』」/面白くて切ない寅とリリーの三度目の恋

繰り返し見続けても泪する「寅次郎ハイビスカスの花」 9/23放送の「寅次郎ハイビスカスの花」は、昭和55(1980)年夏にリアルタイムで観て以来、もう20回以上見ていますが、毎回面白く切なく、新たな自分発見がありました。これも最近は毎回ですが、冒頭のリリーが小岩でヒロシと再会する最初から涙が出ました。 「寅さんに、リリーがとっても逢いたいって言ってたって」という浅丘ルリ子のセリフ、もうたまりません。浅丘ルリ子は本当に名女優です。 リリー三部作の完結編とでもいうべき「寅次郎

「古今亭志ん生 その尽きせぬ魅力 『古今亭志ん生没後50年』読売オンラインの記事に寄せて」その2

志ん生の動画映像、志ん生を動かす 昨日に引き続き、読売オンラインで志ん生没後50年の記事が掲載されました。 志ん生の動画映像というものは、あまりないらしく、わずかに残るNHKのモノクロ動画映像を、カラー復元加工してみるということもこの没後50年を機会に実施されるらしいです。 また、アニメーションでも志ん生を動かしたことがかつてあったということも紹介されています。1993年ごろの話だそうです。 さらには、それから20年以上経った2015年に紙切り芝居としてDVD化されている

「古今亭志ん生 その尽きせぬ魅力 『古今亭志ん生没後50年』読売オンラインの記事に寄せて」

古今亭志ん生没後50年 本日9/13,昨日9/12と続けて、読売オンラインで古今亭志ん生の記事が掲載されました。これは来る9/21が志ん生の没後50年の命日にあたるためらしいようです。 古今亭志ん生、この人だけは他に替わりがいない この記事を読んでいてもやはりということで思うのは、古今亭志ん生だけは他に替わりがいない、ただ一人の名人落語家だということです。 私の、志ん生観については、「三十五年越し」のエピローグで記事にしていますので、ここでは記しません。もしよければこの

「BSテレ東 『男はつらいよ』第二十二作『噂の寅次郎』」/大原麗子の可愛さと、男は男の純情がわかってしまうということ

『噂の寅次郎』、大原麗子の飛び切りの可愛さ この『噂の寅次郎』はやはり大原麗子の飛び切りの可愛さなのだろうと思います。 我々世代ではやはり思い出すのは、1980年代一世を風靡したサントリーレッドのCM「すこし愛して、長ーく愛して」ですね。当時すでに中年になっていた大原麗子でしたが、その可愛さは超強力で完全にやられてしまいます。もう胸の奥から離れない。 この作品でも、離婚届を出し哀しみに泪を漏らした早苗(大原麗子)が、その日とらやで寅やさくら、老いちゃんおばちゃん、ひろしと