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人文、歴史系

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人文系の記事を収録します。政治、金融、経済関係以外の文学、歴史、人間に関する記事と思ってください。政治、金融、国際政治及びそれに関わる社会事象は「世界情勢、歴史、政治、経済、金融… もっと読む
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#慰霊の夏

「日露戦争旅順攻防戦及び奉天会戦について」/俯瞰及び目次

「日露戦争旅順攻防戦/司馬遼太郎史観に騙されないで」及び「日露戦争奉天会戦/司馬遼太郎史観に騙されないで その1から5」に関する、俯瞰及び目次を、読者の皆さんの便宜のためここに作成します。 1.日露戦争旅順攻防戦/司馬遼太郎史観に騙されないで 2.日露戦争奉天会戦/司馬遼太郎史観に騙されないで 1)その1 2)その2 3)その3 4)その4 5)その5 今後ともご愛読賜りますようお願い申し上げます。 2.その他

「昭和二十(1945)年八月十八日 占守島での激戦を戦い抜いてなければ北海道はソ連に占領されていた」/池田末男戦車十一連隊及び独立歩兵282大隊の全将兵に哀悼の誠を捧げます

昭和二十(1945)年八月十八日 占守島での激戦 本日8/19(土)の産経新聞の産経抄は、ポツダム宣言受諾通達(1945.08.14)後の昭和二十(1945)年八月十八日の占守島でのソ連軍の侵攻に対する占守島守備隊の激戦について記している。 ちなみに占守島は、千島諸島最北端の島であり、日本領北端の島だった。 8/18樋口季一郎中将軍司令官の反撃命令 統括の日本軍第5方面軍司令官樋口季一郎中将は、8/18のソ連軍占守島侵攻の方に対し、ポツダム宣言受諾通達後であり終戦の詔勅

「慰霊の夏」/今年も靖国神社に参ります

慰霊の夏がやって来ています。 日本が近代に生き残る上での戦い 今日の日本有るは、明治以来日清、日露、第一大戦、満州事変、シナ事変、大東亜戦を戦い抜いた先人の努力の賜物以外の何物でもありません。 日本の近代は、西力東漸の末に最も厳しい形で東西から西洋の力による圧力をまともに受けざるを得なかった非常に厳しい形であったということです。 その中で、力を力で跳ね返さざるを得ず、その結果としてまさに命を的にした戦争という形の西欧近代の障壁に辛うじて勝利を重ねながら日本という文明を何と

「先の大戦終戦時の厳しい情勢、本土焦土化松代遷都親ソ派工作と保守派の行動」/『大東亜戦争と本土決戦の真実』(並木書房 家村和幸著)

今年も慰霊の夏がやってきます。 西村真悟さんに勧められ、家村和幸さんの『大東亜戦争と本土決戦の真実』を読みました。 大東亜戦を終戦にこじつけたことが実に困難なことであったか、これはさまざまな歴史家の研究の成果があることであり、将来に亘って日本人が拳拳服膺しつづけるべき文字通りの国史であろうと思います。 この『大東亜戦争と本土決戦の真実』もその中の重要な一つの著作だと思います。 ただ内容については、私などの理解や文章力より、西村真悟さんのFacebookを読んでいただいた方

「今年も慰霊の夏がやってきました 1」/加藤隼戦闘隊の歌をご紹介します。

 今年も慰霊の夏がやってきました。今年こそ、陛下の靖国神社御親拝を仰ぎたかったのですが、やはりかなわず。本当に無念です。  岸田総理は、外務大臣の時、エノラゲイ機で原爆投下したパーソンズ中尉の眠るアーリントン墓地にお参りしたが、就任後初の8/15は靖国に参拝しないのだろうか?  もうこんなことを四十年以上も続けている。総理による靖国参拝の恒例実施なくして陛下の御親拝はあり得ない。靖国の御霊は、陛下が御親拝してくださると承知して亡くなったのである。その一つ一つの命の重さを後