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久々に文章でも書きますか

こんばんは

大学4年でなすべきことがほぼ終わり,一時的に自由になった.
長すぎる春休み,暇を持て余すのも何なので日記でも書きはじめようと思う.

文章といっても大したものではなく見た映画などの感想やその日食べたもの,趣味の進捗などについてなるべく毎日書いていくだけのものだ.
まあちょっとした日記というのに近いのかもしれない.
継続する力も文章力もない私ではあるが,何かしらでモチベーションを稼ぎつつ自由に気長にできる範囲でやっていく.

最近できた趣味について

今日は最近できた趣味についてでも適当に書いておく.
忙しいときというのは逆に何かをしたくなるものであり,私は卒業研究の期間に新しい趣味を見つけた.

それは釣りだ.

釣りは良い.
忙しい世間から離れ,ただ広大な水面に針と餌をつけた釣り糸を垂らす.
それだけで清々しい気持ちになれる.そしてもちろん魚が釣れる.
私は昔からおみくじなどの運要素があるものが好きで,コンビニで一番くじを見るたびに立ち止まり,良い賞が出る確率を脳内でざっと計算し一喜一憂する.
そして神社に行くと初詣であろうがなかろうが毎回おみくじを引き,結果を見てまた一喜一憂.
魚釣りにもそれに通ずるものがある.
おみくじで考えると大吉がアジ,中吉がハゼ,吉がヒイラギ,小吉が木の枝,末吉が根掛かり,凶がフグとでも言ったところだろうか.
要するに釣りあがる度におみくじを引けるようなものなのだ.

釣りが良い理由はもっとある.

魚がかかったときの感覚というのは何とも言えず心地よいのだ.
ぶるぶると竿先が震え,振動から生命のエネルギーを感じる.
その振動の大小は関係なくわずかな振動でも感動を私に与えてくれる.
命のやり取りの圧倒的優位な立場にいられることが崇高に感じる.
魚は餌のために命懸けで私に勝負を挑み,私はリールをぐるぐるするだけでその勝負にいとも容易く勝利してしまう.
もし敗北したとしても少し悔しい思いをし,少量の餌を失うだけで済む.
これほど条件に差があったとしても魚たちは何も気にせず命を懸けて喧嘩を買ってくれる.
この気楽にできる命のやり取り,個人的にこれが釣りの一番の魅力だと思う.

また,釣りにもルールがある.
「ごみを捨てるな」,「他の釣り人と間隔を空けろ」,「立ち入り禁止の場所には入るな」など普通に考えればわかるルールもあれば,「腹が大きい魚は卵を持っているから逃がしてやれ」,「小魚は持ち帰るな」,「死んでしまった魚は持ち帰って食べろ」など知らなければうっかり犯してしまいそうなルールもある.
これがまた楽しい.
ある程度釣り人の間ではルールが確立されているのが新参者としても非常に助かるのだ.
もちろんルールを守っていない釣り人も多いがそいつらを虫を見るような目で眺めるのもまた気持ちがいい.

安全に気をつけながらいろいろな楽しみ方ができる釣りは一流の趣味だと思う.
まだまだ私は初心者だが安全に気をつけながらルールを守って釣りを続けてみようと思う.
ぜひ気が病んだときには何かを失う前に釣り行ってみよう.

最後に

久々にnoteを書いたが,時間はかかるし読み返すと不気味な気持ちになるが書いてる瞬間は割と楽しい.
明日も書ければ書こうと思う.

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