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ホリエモン式飲食店経営

飲食店経営のビジネス書で1番わかりやすく、大事なことが書かれている本がこの本だなーって思う。
本といっても漫画なので本を読むのが苦手な人にもめちゃくちゃおすすめ。

飲食店って誰もが利用するからこそ、みんなそれぞれ、自分だったらこんなお店を作りたい、こんなお店だったら流行るだろ!みたいな考えを持ってるし、参入障壁も低いからこそ安易な考え方でお店を始めて自分のやりたいことをやるから廃業率もめちゃくちゃ高い。
その典型的なダメなパターンを題材にして、ホリエモンの妹設定の堀江美麻がお店を立て直す物語。

プロダクトアウトとマーケットイン

プロダクトアウトとは売る側中心の考え方、その逆のマーケットインは買う側中心の考え方。

念願だった飲食店を開業するぞ!!っていう人ほど、自分の理想系のお店を作って自分中心の考えで店舗経営をしてしまう。
経営する以上、買う側中心の考え方(マーケットイン)でお店作りをしなきゃいけない。
自分のやりたいことと、上手くいったお店や長年潰れていないお店を比較しながら経営していくことが自分は大事と思う。

減価償却

飲食店経営をしているにも関わらず、減価償却についてちゃんと理解していない人が多い。
減価償却とは…
買った設備にも寿命がくる(耐用年数)から
買ってすぐに経費計上するのではなく、分割して経費計上しようというもの。
このことを理解せずに初期投資の段階で自分のやりたいお店を実現するために、バンバン高い設備を導入すると、経費として毎月すごい額の支払いがあるという罠。

設備投資には本当にこれが必要なのかということを充分に考えた上で投資しよう。



この他にも空きリソースの活用だったり、他店の上手く行ってるお店の経営術、SNS活用などこれ一冊で飲食店経営十分じゃないのかなと思うのでみなさんぜひこの本を読んでみてください。

#ホリエモン #堀江貴文#ホリエモン式飲食店経営

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