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「トーキョーコーヒー」について

「トーキョーコーヒー」と聞いて、どこぞのカフェかと思いきや、
「登校拒否」のアナグラムだそうで、
子どもたちの場、ではあるけれど、大人の楽しむ場というのが先らしい。
夢見る大人の定義(私的表現)の、まず大人が楽しめること、
というのがアンテナにひっかかったわけなので紹介したい。

このつながりは、ムスメが先週、奈良の「チロル堂」に行って得てきたもので、すでにわが町のトーキョーコーヒーを手伝うことになったらしい。
代表のデザイナー・音楽家(その他肩書あり)の吉田田タカシさんのトークライブが関東であるというので、ムスメについて行った。

トークを聞いてわかったのは、それは自然発生的にできたものらしい。
ここ数年のはやり病によって、分断されていたところを、
外なら集まっても大丈夫だろうということで、古民家に集まってリフォームしたり、食事を作ったり、当初の目的はなにもなかったそう。

作業の中で信頼ができて、様々な話を皆さんが打ち明けだして、
不登校のお子さんの話がでたりしたそうで。
大人の参加だったのが、子どもさんも連れてくるようになった。
するとその親御さんたちはだんだん笑顔が増えていき、
大人たちが楽しむことをして笑顔が増えると、
それを見て子どもたちも自主的に遊びを発見したり、
作業を手伝ったりし始めて変わっていったという。
それを目の当たりにして、この展開をはじめられたという。

全国で不登校は30万人だそうで。
それはもう、学校が選ばれていない状態だと。

子どもがいる人もいない人も参加できる。
この2年で賛同拠点が400間近というのはすごい速さだ。
「すぐやらないと」と思っているそうで、たのしい革命を広げていらっしゃる。

トークライブのその場にお集まりの皆さん、
ほどんどコーヒー関係の方が多く、
皆さんやりたい事されている楽しそうな大人たち。
とても刺激になった。いい出会いに感謝。

ご興味のわいたかたは、お近くのイベントに寄ってみたり、
アーティスト登録をされてみては如何でしょう。

活動の様子や詳細はどうぞこちらへ↓
https://tkcf-tokyocoffee.com/index.html


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