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『「カッコいい」とは何か』(平野啓一郎)

【「カッコいい」存在とは、私たちに「しびれ」を体感させてくれる】

「カッコいいとは何か?」(平野啓一郎)の一文です。

この前ホットペッパービューティーに

「カッコよくしてください」と書き込んだ。

ひょんちゃんの小顔firstに申し込むためだ。

動物占いで黒ヒョウのぼくは

「カッコよさ」が一つの生きる基準だ。

できないと思われたくないし

鈍臭いと思われたくない

できればスマートで居たいし

カッコいいと言われたい。

人の評価が気になるんだ。

これは性分だから仕方ない。

「気にするな」って人は簡単に言うけれど

それが一番難しい。

自分もカッコいい大人になりたいと思っているけれど、

カッコいいってどういうこと?

と考えるようになった。

見た目?
立ち振る舞い?
偉業?
お金?
スキル?
才能?

何なんだろう。

そこでこの本を手に取ってみた。

著者は「マチネの終わりに」や「ある男」などを書かれた平野啓一郎さん。

この本では平野さんの考えるカッコいいを話してくださる。

平野さん曰くカッコいいの定義の一つに

『しびれ』

があるそうだ。

カッコいいパフォーマンスをみたら鳥肌が立ったみたいな感覚だ。

心から「すげぇー✨」って思った時は確かにしびれがある気がする。

ここまではおそらく皆んな共通で

じゃあ、どんなことに『しびれ』を感じるかは人それぞれだ。

そこに自分のカッコいいが隠れているらしい。

自分がカッコいいと感じるものは何か?と、少し振り返ってみた。

ぼくは自分ができていない行動をしている人をカッコいいと思うようだ。

・電車ですぐに席を譲る人
・自分を持っていてやらないと言える人
・圧倒的な努力で周囲を納得させる人
・人が雑にしているところを手を抜かない人
・人の輪にすぐに入っていける人

おそらくその人にしか出せない『その人らしさ』を感じれる行動なんだと思う。

そんな行動を目の当たりにすると

すげぇーって思う✨

そういえば、

3年前初めて参加した喜多川泰先生の金沢での講演会。

リアルで初めてお会いできたことや話しの内容ももちろん凄かったけれど

その講演会の終盤で地震が起こった。

皆んなのスマホが緊急アラートを鳴らしていて

皆んなが「これ大丈夫なのか💦」と心配していた。

僕自身も逃げる入り口を確認しながらあたふたしていた。

揺れはおさまったが皆んなはまだまだ動揺していて講演会は中止?と皆んなが判断を待っていた。

そんな時に喜多川泰先生がマイクを取って

「初期微動継続時間が◯◯秒なので震源地からはそんなに近くないと思います。ひとまず落ち着いてください」

と話してくれました。

僕はその時の衝撃を忘れられない。

『言葉が人を救う』

を体感させてもらった。

不安な心を落ち着かせてくれた。

しかも、それは学校で習ってことのある知識で人を救ってくれたのだった。

『人の心を動かせることのできる人』

ぼくはそんな人をカッコいいと思う✨

ぼくはその日、喜多川先生にしびれた。

言葉で人の心を動かせる人に僕もなりたいと思ったんだ♪♪

僕は言葉に凄く魅力を感じる。

言葉の持つ力をもっと使えるようになりたい。

自分の中のカッコいいを考えていくと

こうなりたいという

自分発見に繋がる💡

あなたがしびれたことは何ですか?

そこにあなたのやりたいことやなりたいことが隠れているかもよ♪♪

「やりたいことが見つからないと言っている男子学生にオススメ📕」

#カッコいいとは何か
#平野啓一郎

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行動がカッコいいこんぶ店長のいるお店

『ブックランドフレンズ』


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