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しがないアラサーOL備忘録。

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わたしの好きな音

私の好きな音 うちの猫が出すゴロゴロ音。 お腹を撫でるとバイクのエンジンの様に響く低音が耳に心地よい。 私の好きな音 焚き火から聞こえてくるパチパチと言う音。 なんだか心まで温まった気がする。 私の好きな音 暑い夏の日に聞こえてくる風鈴の音。 どうしてこの音を聞くだけで涼しくなった様に感じるんだろう。 私の好きな音 山道をハイキングしていると聞こえてくる川のせせらぎ。 ポツポツと一滴の水が滴り落ちる時の音も好きだけど 莫大なエネルギーになって勢いおく流れ出す川のせせらぎ

    • 最近読んだ本。

      最近読んだ本。 占い日本茶カフェ 迷い猫 (標野凪) 依頼があればお供の猫こと『つづみ』とお道具箱を持って駆けつける移動式の日本茶カフェのお話。読み進めるうちにその土地の水や茶葉や茶器についても学べました。 日本語クラスの生徒さんの為にお茶のカルチャークラスをしたいと思い、少しでもお茶🍵の事について知る為に読み始めたんだけど、いい意味で、色んなお茶の楽しみ方があるんだなっと教えてもらいました。 私は変に真面目過ぎる節があるので型にとらわれないたんぽぽ流のお茶の飲み方を

      • 笑顔

        あなたは最近いつどんなことで笑いましたか。 毎日、仕事や家事、育児に追われてしかめっ面になっていませんか。 先日、友人とスタバを訪れた際にほっこりするような出来事がありました。 スタバでドリンクを受け取るのを待っていた時、一冊の絵本に目が留まりました。 活字中毒の私がその絵本を読まないわけがありません。 『君だってサンタクロースかもしれない』 鈴木おさむ 作 伊豆見香苗 絵 主人公の笑太(しょうた)という男の子が去年のクリスマスにサンタさんがこなかったことを話す場面

        • 負の塊を受け取らない

          私の今日の教訓:誰かの負の塊を受け取らない。 街中を歩いていると不意に不機嫌な人に心ない言葉を投げかけられたり、仕事でお客さんから負のエネルギーを投げつけけられたりするがあるかもしれない。 でもね、その投げつけられた負のエネルギーをあなたが受け取る必要はないんだよ。 悲しいことにこの高度に発達した忙しない社会では心が満たされない人が増加する一方です。かくいう私も日々、時間に追われるばかりで常にストレスにさらされ、疲労困憊で自分の負の感情の塊を他人になげつけてしまったことも

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          【短編小説】真っ赤な雨

          真っ赤な雨 あまり治安が良くないこの地域でその男はいわゆる優男として知られていた。 いつも消えてしまいそうな儚い笑みを浮かべていた。 「よく、お前は悩みがなそうだなぁ」などと独りごちながら私を撫でた。 男は意地悪な大家の老婆にも、パワハラ気味の上司にも、金を無心する同僚にも、浮気ばかりしている恋人にも、そして部屋を飛び回る虫にすら優しかった。 まるで怒りという感情を持ち合わせてていない凪のように穏やかな男だった。 だけど私は知っていた。 男が五年間毎日、うなされながら 「

          【短編小説】真っ赤な雨