朝だね

6日目の不眠の朝
お酒を飲みました。

かなりいい味。すきなあじ。
これ美味しいなぁ…高いウイスキー、アイラとかじゃなければ普通にスコッチ系好きだな。
カシューナッツの甘みと塩味がほのかでおいしい。

とりあえず少し自分に余裕を持たせるためにも、自分に優しくというか、ご褒美はあげたほうがいいから。
お祝いで貰ったものだし、ちゃんと自分を祝うくらいは出来なければ。

生きなければならない
それはずっと持っている課題。
本当は自分の子供が欲しかった。
それは親が望んだから。
母親としての幸せだと教えられたから。
私はこれを手放すんだな、と思うと少し辛い。
でも私は分かってるし知っている。
血の繋がりだけが家族じゃない。
いつか、子供というより、守りたいと思える優しい命を、私は一人でも守れたらと思う。
それだけで私は結構幸せになれるのだ。
守る存在は大切だ。
だからこそ私は私を守らせない。
私はそういった人間じゃないから。
親に守られたことのない子供。
それは全てから。
だからいいのだ。
私はこれで構わない。
愛されてないとは思っていない、思いたくない。
親権を取ったのは母親なのだ。
父親だったらもっと酷い目に遭っていたと理解してる。
だから母さんは僕にとって全ての何よりも大切で、憎むこともあるが、助けなければならない。
母さんは僕を救ったのだ。
なら僕は娘なりに母親を、救うべきだと思う。