「知りたい」と「なりたい」
高明度ブルベ×フェミニン顔女子、スオウです🌸
“栖桜”と書いて、コスメオタクなブログやツイートや投稿を書いてます。
別表記名義もあるんですが、それはまた別の機会に。
先日、前々からずっと「一緒に行きたいね〜!」と話していたイメコンオタクのお友達と、16タイプのパーソナルカラー診断に行ってきたんです。
コロナ禍になるちょっと前位からかな?話してたんですが、行けそうかな〜というタイミングで大体感染爆発が起こって、延びに延びて約2年越し。
今回も伸びてきてしまった頃だったけど、予約とったのが年末だったから致し方無い。
詳しくはブログに書いたのですが
向かって左がお友達、青み寄りの冬秋ディープ
右が私、青み極振りの夏冬ブライトクリア
青みが大事だということ以外は、真逆も真逆になりまして。
実は私、その昔(パソカラ診断が世に出始めた頃だったらしい)受けた4タイプ診断ではブルベ冬だと言われていたんですよ。
一方、お友達は3年前位に4タイプ診断を受けて、彼女もまたブルベ冬だと言われ。
「同じブルベ冬なのに、こんなにも合う色が違うのは何故??」と、お互いにずっと疑問を抱いてたんですよね。
彼女が4タイプ診断を受ける前に、テスターを肌に乗せた時の発色の仕方があまりにも違ったんです。当時彼女はイエベ秋だと思っていたので、秋と冬の差だと思ってたのに、実際は二人とも冬だとわかって余計にね。
だからこそ「16タイプの時は一緒に行こうね!」と言っていたんです。
それ故に、延びに延びて2年越しだった訳なんですがね。どっちも律儀ですね。(自分で言う?)
で、本題はここからなんですよ。
パソカラ診断の前って、アナリストの先生からの聞き取りシート的なものを先に渡されるんですよね。
そこに、今回は16タイプ診断だったので「4タイプ診断は受けた事ありますか?」だとか、他にも「好きな色は?」とか「使いたい色は?」とか、質問に書いて答えて、先生との問診タイムに入る訳です。
その問診の中に、私が(他と比べて)めちゃめちゃ回答に時間がかかってしまった項目が。
「なりたいイメージはありますか?」
………………
ここで実に3分位は止まりました。むしろ飛ばして他の項目から先に答えました。
なりたいイメージってなんだろう。
一緒に行ったお友達には、そのビジョンが明確にありました。シートへの記入もとても早かった。
一方、私にはそれが全く浮かんでこなかった。なりたいと願っても叶わないような事ばかりだったから、多分これまでに色々と置いてきてしまったのだろうな、と今は思う。
そんなに闇が深い訳では無いと思うんだけど、そういえばそんな事はもう考えなくなってしまったんだな、ほとんど。
私は昔から太り気味。
それ故か否か、胸もまあまあある。
それだけでもう、服装にかなり制限が出てくる。
前開きボタンの服なんて、胸のせいでとても綺麗に着られない。
脚見せだって、最早しようとも思わない。
凝り固まった自分のイメージと、娘あるあるの“母の言葉の呪い”が織り成すコンプレックス。
顔についてもそうだ。
顔が丸いだの鼻が丸いだのと言われ続け、顔タイプ診断を受けるまではずっと「丸顔」「たぬき顔」だと思っていた。
実際は、卵型に近い面長……とまではいかないけど、キュート系とかに分類される様な丸さではなかった。
そういえば、幼い頃から幾つか年上に見られる事ばかりだった。小学校高学年で中学生、中学生で高校生、高校生で大学生にそれぞれ間違われてきた。それは大人バランスの顔のせいだったのかもしれない。
最近やっと、そんなに鼻も低くないんじゃないかなと思えてきた位。鼻先は確かに丸いけど。
そんな色々があって、抜けないコンプレックスと長らく生を共にしてきているので、自分の理想よりは「可能な範囲で」という考えが強い私。
「なりたい」は理想だから、まあ届かないものだろうと思っていました。
結局、その日は“なりたいイメージ”は書けず、同じ設問に入っていた“使いたい色”を答える事で茶を濁した。
誰しも“なりたいイメージ”ってあるものなのかなぁ。
診断を終えてから1週間、もやもやと考えながら過ごしてきました。転生したパソカラの事も考えていたので頭がごっちゃりです。
あるとしたら、一つだけ。「可能な範囲で」の部類かもしれないけど見つかりました。
ずっと、実年齢よりは若く見られたい。
さっきの「ずっと年上に見られてた」の件から繋がってるんですけどね。
「若々しくありたい」ではなく、あくまで「実年齢より若く見える」人。そういえばこれはずっと思っていた様な、どこか根底にはあった気がします。
これもコンプレックスの為せる技かもしれないけど。でもまぁ、ある程度大人になってくると、歳は上に見られるより下に見られる方が多少良いよね。
ところで、タイトルに書いた「知りたい」の部分、書き忘れてた。笑
私は、謎解きが好きなんです。与えられた設問に答えを導くのが好き、と言うか。
コロナ禍になる前は、学生時代の友達とよくリアル脱出ゲームに挑みに行ったりしてたんですよ。この状況になってからは一度も行けてないけど。。
私が16タイプ診断を受けて得たかったものは、「この色がどうして私の肌の上ではこういう色に出るのか」という疑問の答え。私のパソカラによって設定されていた答え。
コスメの色が、あまりに見た目と肌の上での発色とに差が生まれるんです、私。青みを含んだピンクがオレンジになったり、そのピンクがちょっと暗いとバーガンディっぽくなったり。コスメの色に含まれる「青み」成分が著しく減った色になるんですよ。
結果、その謎はしっかり答えが用意されていて、私が考えていた見解ともほぼ一致していたので、私の目的はそれだけで達成されていたという……
後は、これを知った上で、どう生かして付き合っていくか、だなと思っていたのですが。もう少し色々考えてみようとも思いました。
一緒にパソカラ診断に行ったお友達は、情報の収集力が凄い。正直、彼女から発信された知識を拾って、自分の中に落とし込んで考える事が多い。
自分で知識を探しに行く事も、もっとしないとなぁ。
数日かけて書いてたら、何だかまとまりが無くなってきた……
ここまで読んでくれた方、お付き合いありがとうございました。
ではまた🌸
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