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【017】イタリアに来た理由?

Buongiorno!すーです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?もう6月も半ばですね。
あっという間なものでこちらも季節は夏になり、来週で座学の授業が終わりを迎えます。(各授業の振り返り書こうと思いつつ日々を生きるのに精一杯でした。。。夏休みの宿題にします)

この座学が終わるタイミングで、改めて自分はなぜ海外にそれもイタリアに来ることになったのか想いを巡らせていたのですが(もちろんサービスデザインを体系的に学びたかったのはそうなのですが、それ以外にも自分の中に何かありそうだなと思いつつ、クリアに言語化できていませんでした)、なんとなくその理由がわかってきたので書いておこうと思いました。

それは、端的にいうと、「人との繋がり」を体感したかったのだなと思います。それまで思えば、プライベートは1人暮らし・COVID以降は仕事もリモート主体でしてきました。思い返せば、ここ数年間、誰かと何かを身体的に共にしているようなグルーヴ感を失っていた感覚があります。

イタリアに来てからは、シェアハウス暮らし・クラスメイトも22人ほぼ毎日会っています。そして学校以外で仲良くなるローカルの方も、お国柄もあり、知り合った期間に比して距離感が近い。

そういえば、大学時代に世界中を旅していた(数えたら計30カ国以上)のですが、とりわけ惹かれたのはラテン系の国でした。キス/ハグの挨拶が当たり前で、人と人との距離が近く、会ったその日に友達になるような(もちろん人によるでしょうが)、そういう感覚を持ち合わせているお国柄の人がいることに衝撃を受けました。

何か、ラテンの国に感じた「人との繋がり」を身体が覚えていて、それを体験しに行きたくなったのかもしれません。だからアメリカでもイギリスでもなかったのかも。

ここ数年のプラクティスで、自分との繋がり・社会との繋がり・自然との繋がりをだいぶ構築してきた感じはありますが、欠け気味だった「人との繋がり」を捉え直す学びの期間なのかなと思います。

ミラノ工科大学のEzio Manzini氏の本をたまたま手に取り、サービスデザイン文脈でのソーシャルイノベーションの思想に惹かれたのも、結局、自分は、人と人が繋がって何かをするということをもう一度信じてみたかったんだなと思います。

とりとめのない文章になってしまいましたが、まあ一言で言うと、寂しかったんですね笑

今後はインターンを探しつつ卒業制作に取り組む予定ですが、後半はもう少し自分のペースでイタリアという国を深掘りしていきたいなと思います。

noteも書くので笑、引き続きよろしくお願いします!


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