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つかさ歳時記

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2020年12月の記事一覧

12.9 きょうおもったこと

12.9 きょうおもったこと

期せずして…というよりも、しらないうちにとても感謝されていた。ということがあった。こちらが恥ずかしくなるほど、神や仏のように感謝されーそのひとには、精神科医と言われたがーだけど、そんなことを自慢気に話そうと思ったわけでもなんでもない。

こちらのあずかりしらないところで、そんなことがあるということは、やはり、しらないうちにひどく傷つけていたり、忌み嫌われたりしていることも、おなじだけあるんだろうな

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12.2 きょうおもったこと

12.2 きょうおもったこと

ここでも何度かおはなししているように、この一年、特に4月、5月の緊急事態宣言下、ここに言葉を紡いでいくことは、わたしにとって大切な表現の場となりました。

表現の場、ということはー安易な絆や繋がりといった言葉は、あまり使いたくはないのですがー高座と客席で会えなくなったみなさんとの、つながりの場所となりました

なので、この最後の月は、お礼の意味でも毎日こちらでおはなししてみようかな、と、一昨日うた

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12.1 きょうおもったこと

12.1 きょうおもったこと

最後の1ヶ月がはじまりました。
最後の31日間です。

思い返すと、今年は色の無い一年でした。
色の無い一年というよりは、色の無い一年になるところでした。

わたしたちの毎日は、実に様々なもので色づけされていて、彩られていて、もちろん、自分で塗れる色もあれば、自分では持っていない色、自分の背の届かない、手の届かないところの色と、実に様々です。

今年の桜の色って覚えていますか?
わたしはあまり覚え

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