10月13日の日記 掬えば手には（audible）
今日も晴れて穏やかな天気。
衣替えで出した服は洗濯が必要だと思うので、晴れている日に少しずつ進める。
衣替え
衣類収納で100均の袋を使っていると、ホコリか何かわからないものでボロボロになっていてやばいと思ったので、もう少しちゃんとしたケースを使うことにする。（100均の袋を繰り返し何年も使いすぎたと思う。）100均だと気軽に買い足せたけど、それを買い替えていくとすると、ケースが何個要るのだか気が遠くなるな。
audible 瀬尾まいこ「掬えば手には」
audibleで「そしてバトンは渡された」に続き、いろいろ試したあと、この作品を聞き始め、初めからこれはおもしろそうだぞ･･･、と楽しみながら聞けた。
バイト先の同僚の女の子はなぜこういう状態なんだろう、今後どうなっていくのか？とすごくワクワクして聞いていた。短時間で一気に聞きすぎたかなとも思う。
主人公の心情の表現では「人の気持ちがわかるのって、どういう能力なのか」みたいなのをテーマにしていて、時代の先端を捉えようとする感じではなく、いつの時代にあってもおかしくない基本的なことが書かれた小説だと思う。
自分も生活していて、「あの人は他人の気持ちを全然考えないな･･･、いや、少ない材料からそこまではなんとも言えないか」とかいろいろ考えたりするので、そういう気持ちの普遍的なことを扱った小説はありがたい。
話の中で謎のかわいらしい声が聞こえて、その言い方やセリフがおもしろいし、全体的に心地よいワードで語られていて、音声作品としての作り込みがすごいなと思った。
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