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艦コレの新シリーズ「いつかあの海で」ー初回感想ー

7年越しにshowbiz界に舞い戻っってきた!

2015年にTVアニメ1期が放送されて、翌年に映画化となり新シリーズを7年ぶりに戻ってきました。11月5日に初回放送(配信)がされました。

冒頭OPから雰囲気がちゃうぞ!

最初のopがマイナーコードの羅列の暗いメロディラインで押し寄せる。
元が大人気ゲームなので世界感は変わらず、実際の史実をベースになってるのでそれを理解した上で見るのがお作法ってもの。

そう、これは完全に鬱蒼として儚き散る様を嗜むアニメ物語と印象つける。
キャッキャ、かわいい~なんて言わせないよ!って感じです。

レイテ海戦とは


第二次世界大戦時、アメリカやイギリスと並んで「世界三大海軍」に数えられていた大日本帝国の海軍。それが事実上壊滅した、史上最大の海戦といわれているのが「レイテ沖海戦」。

この海戦は有史以来、動員規模が桁違い。「人類史上最大の大艦隊戦」と言われ、日本軍の水兵死亡者数、撃沈数も凄い、まさに完敗。大敗北。

本作品は「レイテ沖海戦」が舞台の部隊なのだ。(ダジャレじゃなくてよ)

第二次世界大戦の分水嶺の戦場。
(※連合国視点です)

欧州本土奪還作戦の作戦が「ノルマンディー上陸作戦」、太平洋の奪還作戦が「レイテ沖奪還作戦」なのです。

よく、これを土台ベースに物語作ったなあって感じです。

wikiより
連合国軍の戦力は、航空母艦17隻、護衛空母18隻、戦艦12隻、重巡洋艦11隻、軽巡洋艦15隻、駆逐艦141隻、航空機約1000機、補助艦艇1500隻という圧倒的なもの。

これに対し日本軍は、稼働できるほぼすべての艦艇を投入しましたが、航空母艦4隻、戦艦9隻、重巡洋艦13隻、軽巡洋艦6隻、駆逐艦34隻、航空機約600機と、その差は歴然でした。

一連の海戦の結果、日本軍は連合国軍に、航空母艦1隻、護衛空母2隻、駆逐艦2隻の損失を与えることができましたが、日本軍は4隻の航空母艦が全滅し、不沈艦といわれていた「武蔵」をはじめとする戦艦3隻、重巡洋艦6隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦9隻が沈没しています。戦死者は約7500人と、事実上壊滅してしまいます。
Wikipedia他より抜粋

悲壮感半端ない・・・

話を戻します。

冒頭3分ぐらいで囮(デコイ)部隊がメインなる事を告げられる。知ってたけど、開始5分でもう、全キャラに死亡フラグがビンビン建てられていく。

これ、アカンやつや。
日本人なので史実を知ってるので、もうアカンわ~ってなる。

あーあーってなる展開。
わかっているからこその面白さもある。

期待してる見所

・近現代有史に残る「人類史上最大の艦隊戦」をどうアニメデフォルメに落とし込めるか!アニメだらでは大艦隊戦が見れると思うと胸が高ぶる。

・人類最初の人間空襲攻撃「神風特攻隊」無しに語る事なかれ!この神風特攻隊、特攻精神で旗艦を守る勇姿をどのように描くか。

 史実通り旗艦を守った英霊を茶化す事なく映像デフォルメに成功して欲しい。

・賛否議論が今もなお残る謎ターンをどう描くか。
※栗田提督の判断「謎の反転」、「栗田ターン」と呼ばれ、その理由や結果が議論を巻き起こしています。

1話所感 まとめ

シリアス展開で作画クオリティが凄いこのまま続く事を願ってます。史実通りナーバスでシリアス展開を物語とデフォルメの傑作になる予感がある。

 IF展開の史実を捻じ曲げ方向に向かわない事だけを祈る。敬礼🫡

次回も楽しみにしてます。


※最後までお読み頂きありがとうございました。

忖度なしのかけ流しの雑記レビューでした~。
あくまでも個人の感想です。

※※
雑記なので毎度暇な時に誤字脱字修正します。

■おまけ随筆■

艦コレは長男が思春期真っ只中、ゲームセンターに彼が友人と行ってるらしくこのゲームをやってた。ゲーム関連に従事してる私は息子と一緒になってこのゲームを一緒になって色々コミニケーションを取ったものです。懐かしい思い出です。親子二人で””艦これ”集めて何しとんねんって感じでした。

■おまけ2■
リアルなレイテ沖動画 色々フィルムで残っています。


■映画も多いですよね~。


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