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ロイヤルエンフィールドの新型発表が待ち遠しい。

ロイヤルエンフィールドの2023年以降のラインナップが気になってしょうがない。去年末にsuperメテオが発表されて勢いが止まらない。

ロイヤルエンフィールドとは何ぞと思う人がいてもおかしくありません。日本では馴染が薄いですが世界最古のオートバイメーカーです。2010年代に入り一躍トップセーラーバイクメーカーに踊り出た感じです。

歴史

まずメーカーの起源を辿ると、19世紀終盤まで遡ります。1891年、英国人の実業家ボブ・ウォーカーとアルバード・エディの2人が世界の産業が大きなうねりを見据え、老舗の針メーカーにして、自動車製造を手がけ始めていた企業を手に入れたことに始まります。

 その後、1893年にイギリス軍向けにライフルなどの製造を手がける「ロイヤル・スモール・アーム・ファクトリー」へ精密部品の納入契約を取り付け、それを記念して工場がある“エンフィールド”の地名を冠し、社名を「エンフィールド・マニュファクチャリング・カンパニー・リミテッド」とします(ここにロイヤルとエンフィールドのキーワードが揃うのですが、それがひとつになるのはまだ先のことでした)。


1898年にはボブ・ウォーカー自ら設計したエンジン付きの乗り物を製造。ここで社名を「ザ・エンフィールド・サイクル・カンパニー・リミテッド」に改称。1901年から同社初のモーターサイクルを製造開始、まさに120年も前のことになります。

 その後、ロイヤルエンフィールドの名を知らしめる「Bullet(バレット)」シリーズが1932年に登場し、1949年にはラインナップを拡充。インドへの輸出も始まります。1955年には輸出を手がける企業と現地の企業が提携し、「エンフィールド・インディア」を設立。現地生産の工場が1956年から稼働します。こうしてインドにエンフィールドが根を下ろすワケです。

 1964年には「コンティネンタルGTカフェレーサー」を発売。1967年にはイギリスでの生産を250ccの「コンティネンタルGT」と、736ccの「インターセプター」に絞ります。

1977年、エンフィールド・インディアがインド生産の「350バレット」をイギリスに輸出開始。1989年には新型500ccエンジンを開発します。

 その後、大きな転機が訪れたのが1994年、インドのトラック、バスメーカー「アイシャーグループ」がエンフィールド・インディアを傘下に納め、「ロイヤル・エンフィールド・モーターズ・リミテッド」として新たにスタート。その後は、現在に至るまでミドルサイズの排気量エンジンを搭載した、同社の歴史と伝統を思わせるバイクを造り続けているのです。

 1999年に350ccのオールアルミエンジンの開発製造や、2008年には500ccのF.I.エンジンを開発。インド国内はもちろん、輸出市場で必須の環境規制にも対応。2013年には塗装工程にロボットを導入した最新設備を持つ工場を稼働させ、新型「コンティネンタルGT」を世に送り出します。

インド国内は勿論、イギリスでも大きな話題とシェアを誇り、2015年にはアメリカ進出、ハーレー・ダビッドソンのお膝元であるミルウォーキーに現地法人を設立。同年6月にはイギリスのコンストラクターとして、WSBK、マン島TT、世界選手権ロードレース、Moto2、MotoGPなどへのフレーム供給、レーシングチーム運営、コンプリートマシン制作等でお馴染みの「ハリス・パフォーマンス」買収。ロイヤル・エンフィールドとの開発業務を進める中、発展的にハリス・パフォーマンスが持つシャーシ技術を入れ込むことになります。


 最先端のレースはもちろん、ビンテージレース用のレプリカフレーム作りも得意とするのがハリス・パフォーマンスです。近年乗った2気筒の「コンチネンタルGT」などの走りにも大きなプラスがあるわけです。

 2017年にはイギリスのレスター郊外にR&Dセンターを開設。同年には650ccツインエンジン搭載の「インターセプター」、「コンティネンタルGT」を発表。2018年には838ccのVツインを搭載したクルーザー「KXコンセプト」をミラノで発表……。

 歴史をかいつまんでもこんなにボリュームのあるブランドであり、イギリスからインド、またイギリスと、世界を突き進むメーカーだったのです


2023年新型車種発表

全世界で大好評中のclassicとメテオ。通称 Jシリーズプラットフォームが販売終了したbluet、シングルシートのボバースタイルが出るらしい。

写真はトライアンフ ボンビネル・ボバー

最近流行りのボバースタイルを追加する。

HONDAレブル、ハーレーダビッドソンの「スポーツスターS」、トライアンフボンビネル・ボバーに対抗する。

リークイメージ図1
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ロイヤルエンフィールドは比較的安い価格帯を設定してくれる。トライアンフ、ハーレーなどは乗り出し価格で200万を超えてくる。ロイヤルエンフィールドは350CCで市場に投入が予想されてる。

私は排気量いらないので、ほどよく走る350CCクラスで登場は日常使いにはお財布にも優しい価格で発売らしい。

エンジンはあるのでボディシャシーの設計だけでいいので、価格は抑えられるのではと期待が高まる。この夏に正式発表があるので待ちきれない。

カワサキW800でも150万乗り出しにかかる、そこからカスタ厶したらいくらかかるかわからない。クラシカルデザインのボバースタイルを狙ってる私には期待が高まる。




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