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如何に競合会社の動向をコントロールさせるか?

『所謂、古の善く兵を用うる者は、能く敵人をして前後相及ばず、衆寡相恃(たの)まず、貴賎相救わず、上下相扶けざらしむ。卒離れて集まらず、兵合して斉わざらしむ。利に合えば而ち動き、利に合わざれば而ち止む。』(孫子の兵法:九地篇)

通解はこちらをご覧下さい。

要約すると、「相手組織を分断して、自軍にとって有利条件を作って勝つ」ことを書いてあります。

実際のビジネスでどう活用する?

このようなことを実際のビジネスで活用することを考えると、なかなか厄介だと思う。

まず言えることは、「目先の仕事」で四苦八苦している組織、又は経営者ではこのような芸当ができないってこと。

<注意>ここで言う「目先の仕事」とは、「昨日の事業・仕事」や「今日の事業・仕事」のことを指します。人によっては、「目先の仕事」と言っている中には「明日の事業」のことを含めている場合があるので、そのことは含めないものとします。

競合会社の動向を如何にコントロールするか?

今回のテーマの結論は、「競合会社の動向を如何にコントロールするか?」ということです。

個別具体的な競合会社がある場合は、相手の性格を踏まえて対応することが必要でしょうが、不特定多数に対してはどのようにしたら良いでしょうか。

今は、インターネットから情報収集がしやすい環境である為に、逆にインターネットを利用するのも一つの方策だと思います。逆にインターネット以外の情報発信も当然有効と考えて良いといいはずです。

今後のトレンドは何か?集客の際の検索キーワードの変化を見せたりなど。一つのことを集中させないように仕向ける。変化していっていることを見せて焦らせるていく。

その為には、自社はその先の先を見据えていることがより重要です。


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