見出し画像

欲に流されずただ身を任すのみ

グッと冷え込んだ翌日。すっきり晴れているけど冬らしい天気になりそうな予感。冷え込むと身体がシャンとする気がします。
そしてそんな日の星はとてつもなく綺麗です。

最近の驚いたことは、灯油を入れる赤いポンプあるじゃないですか。
あれ、勝手に灯油汲んでくれるって知ってました?私ずっと手を動かしていなきゃいけないものだと思ってたんですけど、違うんですね。

目ん玉落ちるかってくらい目を見開いて驚きました。そんなに驚くのかと呆れられました。

そんな私、最近思うことがあります。それでは参りましょう。

誠実であること

ここ1、2年で気をつけている、というかモットーにしていること。
今までは不誠実だったとかそういうことじゃなくですね。よりまっすぐに偽らないことをし続けています。言葉も感情も、包むけど包みすぎない。

我慢とかわがままとかじゃなくて、自分の思いや気持ちをきちんと伝えること。それは行動も然り。嬉しいも悲しいも、怒りも全部思っているようにきちんと表に出す。

素直に、という言葉はなんとなく耳触りが良すぎて自分にはちょっと違う気がしていて、そんなピュアな感じじゃないよとも思うんですが、いい言葉が見つかりません。

ともあれ、きちんと意思を伝えるってものすごく世界が変わると思う。
自分で選んだはずの道が本当は歩かされてて、そうなるべくしてなった、みたいな結果が待ち受けていたりする。

優しい嘘もあったりするので、一概に誠実でい続けろというわけでは一切なのだけど、ただ世界は本当にちゃんと見てるんだなと、思うことが増えてきた。きちんと向き合っていれば、自ずと答えが見えてきたり、欲しい未来が近づいてきてくれたりする。

なにより意味のない保身のためだけの嘘って、ずっとつっかえるし重ねていかなくちゃいけないからしんどい。

このこころ

子どもの目ってほんとくすんでいなくてまっすぐで、1か10かみたいな、楽しいか楽しくないかみたいな、気持ちが乗った目をしていると思う。面倒くさい感情に惑わされていない、ただこうしたいからそうする、みたいな強い意思を感じる。

そういう面倒臭い感情に気が付かない、その感情の名前を知らないからなのだと思うけど、ほんとうに心が身体を動かしてるんだなって強く憧れる。

思うようにできるのは今だけだよ とか言ったりするけど、いつだって思うようにするのは自分自身。
そして大人は、出来ないことをやってのけるその軽さにきっと羨ましさを隠しているのだと思う。私もその1人。

本当はなんでも簡単なことなのに難しく考えすぎて、身動きが取れなくなる。
それなら思考を捨てたいところなんだけど、それが出来ないのが人間なので、心のままに身を流されるまま、私の知る由もない道へと歩かされてみる感覚を楽しみたい。

全ては希望のもと、新しい世界を見に行く冒険心と正体不明の安心感があれば何事もうまく行く。