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ベトナム実習生について


海外実習生の受け入れ

弊社はベトナムとミャンマーに海外拠点があります。

海外拠点から日本に来て働いている人もいますし、
6年前よりベトナムからの海外実習生の受け入れもしています。

実習生達は海外拠点の社員ではなく、
年齢も前職もバラバラで手に職を付けるためや本国で暮らす家族の為に出稼ぎに来ている子など様々なバックグラウンドのもと弊社にやってきてくれています。

ですが日本語の勉強はもちろん、日本のルール・共同生活・仕事を覚える・試験や資格を受ける・・・などやるべきことが膨大にあり本当に大変だと思います。

今回はそんな実習生達のための弊社の取組みについてご紹介します。

安全教育

弊社では毎年6月に安全大会が開催されますが、実習生たちは日本語がほとんど分からないので今年度は実習生を対象にした安全教育を別日に設けました。

日本語の資料にベトナム語の翻訳を付け、通訳(ベトナム社員)に通訳してもらい進めていきます。

入念に資料を読んだり、話を聞いて
働く上での業務上の危険性や安全に対する意識を深めていました。

モニターには東京・名古屋・九州にいる実習生たちもリモートで参加しています。

今、弊社の業界や建設現場だけでなく日本で働くベトナム人はかなり増えています。
日本語が分からない異国の方々に仕事内容はおろか、危険性や安全対策についてなどのフォローアップは会社の責任でありながらとても難しい課題のように思います。

ですが弊社では3期目の実習生を受け入れるにあたり、策を講じて会社としても彼らにとっても働きやすい職場作りに努め、今後もさらに受け入れが出来るように継続して働きかけていきたいと思っています。

資格勉強会

他にも実習生達は日常業務に加えて、資格の勉強にも取り組んでいます。

弊社で取り扱う商材の整備には、塗装や溶接など特定の作業に資格が必要です。
日常業務の合間を縫って、講師の方よりオンラインでベトナム語・日本語を織り交ぜながら過去問対策などを行っています。

講師の方はベトナムの方ですが内容はかなりマニアックなもので理解をするのも大変。実践的なことを頭で考えながら少しづつ進めていきます。

全員が真剣にメモを取っています。
「内容の理解も難しいですが、日本語で意味を理解するのも難しいです」と言っていましたが全員テキストにはびっしりベトナム語とひらがなで書かれていました。すごい!

~おまけ~

掲示物の取組み

弊社DX推進部では実習生たちが使う物の掲示物やお願いなどについてもベトナム語で制作しています。

給湯室のゴミ箱
食堂内でのお願い
事務所棟内への入室注意文

このような掲示物は今後も拡大させていく予定ですので、制作にご興味を持たれた企業様はぜひご連絡頂ければと思います🙇‍♀️

以上、今後もベトナム実習生の様子について発信していきます💡

ぜひ海外実習生を受け入れていらっしゃる企業様がございましたら
取組みや実例などお教えいただければ幸いです🙏🏻

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